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イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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20170403:本が手にはいらないのです!
2017年04月03日 (月) | 編集 |
4月3日。


月曜日である。


今日は別に具体的な仕事があったわけではないが研究室へ。
新学期を迎えるにあたり、多少部屋を整理しておかねばと思い、不要な書類などをシュレッダーに掛け、借りている図書の延長処理を行い、と、細々とした作業を行う。その間、並行して自身の研究関連の作業もすすめる。今朝、師匠から再びメールが届き、例の校正に関するお礼とともに、続く3巻分の資料が送られてきた。あ、自分が全部の校正を手伝うことになるのか、とようやく認識した次第(笑、てっきり4巻を4人で分担するのかと思った。が、よーく考えてみると、4人で分けると人によってやり方がまちまちな危険性があるので、かえって良くないことになるかもしれない)。とりあえず次の締切が来月の末らしいので、またコツコツと作業を進めていくとしよう。


それとは別に、実は来年の秋口に、共著の本が出る予定になっている。これは珍しく、いわゆる研究書というよりは、普通の学生さん向けの本で、早い話が文学作品を扱ったテキストのようなものなのだが(詳細は伏せる)、私が専門とする時代の幾つかの作品について、論じるというか、書かねばならない。締切はまだ先で、今年の11月末ということになっているが、なんだかんだであと半年ちょっとである。そろそろ作業を進めねばなるまいと思い、今日は改めてどの作品を扱うか、ということと、その作品に関する初歩的な情報(早い話がWikipediaの情報)を収集することに時間を費やした。


まずわかったのは、私が担当する作品が8作品だということ。なぜかは知らないが、私は自分が10作品くらい担当する、と思っていたので、8作品ということが判明して、少しほっとする。そりゃ考えても見てくださいよ、必ずしも詳しいとはいえない作品も少なくない中、二桁作品を扱うのと、一桁で良いのとでは雲泥の差である。とりあえずこのことを再確認できただけでも今日の成果はあったと言えよう。


それにしても、改めて思ったのは、日本における文学作品の翻訳需要の問題である。私が扱う8作品は、いずれも翻訳が存在しているが(今回、前提条件として、学生が手に入れられるような翻訳が出されている作品を扱う、ということになっている)、よーく確認したところ、そのうちの少なくない数が、新品で手に入らなくなっているのである。これが、いわゆる専門書のようなタイプの翻訳、もともと一冊数千円をするような、専門家しか買わないような翻訳なのであればやむを得ないが、その多くがいわゆる文庫本で、誰もが知っているような文庫シリーズであるにも関わらず、物によっては手に入らなくなっているのだ。出版不況と言われて久しいが、本当にその通りなのだなと実感させられる瞬間である。


が、嘆いている暇はない。ともかく少なくとも私自身が確保しておかねば、話にならないからだ。幸い、いくつかは図書館にあることが判明したので、今度借りようと思うが、問題は図書館になく、アマゾンで新品が手に入らなくなっている作品である。見たところ、一時的に在庫切れ、という表記なので、なんとかなるかもしれないが(つまり再入荷されるかもしれないが)、油断はできない。何しろ、アマゾンの「一時的に」という表記は、「永遠に」になり得るのである。これまで、一体どれだけの本がその状態になり、地獄に落ちるべき転売屋たちの手中に落ちてきたことか、、、


ともかく、しばらくはアマゾンサイトをチェックしておかねばなるまい。
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