イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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20170307:やはりこのベンチは信用ならないのです!
2017年03月07日 (火) | 編集 |
3月7日。


火曜日である。


知っている人はよーく知っていることだと思うが、今日から野球のWBC、ワールドベースボールクラシックが開幕する。オリンピックと同じく4年ぶりの国際大会である(え?プレミア12?いえ、知らない子ですね)。これまでWBCでは第1回、第2回で連続優勝という快挙を成し遂げたものの、4年前の第3回大会では決勝に進出できず、今回はそのリベンジもかかっている重要な大会である。

が、野球好きならば誰もが知っているように、今回の代表はこれまでの中でも最弱と言っても良いような状態である。理由は簡単、エースとなり得るメジャーリーガーが軒並み出場を辞退したことに加え、時にはエースとして、時には主軸打者として、獅子奮迅の活躍が期待されていた、日ハムの大谷が、故障のために今年に入ってから辞退することが決まってしまったのだ。必然的に、菅野、則本、石川あたりが中心投手となるのだが、どう考えても粒が小さい。山椒は小粒でもピリリ、などと言っている場合ではない。ダルビッシュ、松坂、岩隈を擁した第2回大会、田中、前田らを擁した第3回大会と比べて、明らかに落ちるところが否めない。打線に目を移してみても、表面的には2年連続トリプルスリーの山田を中心に、粒ぞろいの選手が揃っているように見えるが、国際大会で活躍できるかといえば疑問符のつくメンバーで、かなり不安が大きい。実際、2月の末から行われた強化試合では、ソフトバンクや阪神の若手に完璧にやられるなど、良いところのない試合が続いていた。おまけのおまけに、監督が無策、無謀、無経験の3ナイでお馴染みの小久保と来ては、これは最弱と言われてもやむをえまい。


さて、そのような状況で迎えたWBC本番である。
初戦の相手はアマチュアの強豪として知られるキューバである。こちらも選手の海外流出が続き、過去最弱チームと言われているが、そこはそれ。何しろ一発勝負に強い選手たちである。高い身体能力、ハングリー精神を含めたメンタル面では日本の選手を軽くしのいでおり、下馬評は日本有利とはいえ、やられる危険性は十分にあった。


結論からいうと、11−6で日本が勝利を収めた。だが、結局のところ



セカンド菊池のおかげで勝っただけ



の試合とも言える。初回、立ち上がりにピッチャーゴロを取れずに内野安打にした先発石川は、続く2番打者をサードゴロに打ち取るも、サードの松田が半身で打球をさばこうとするという軽率のそしりを免れないミスを犯してエラー。一気に大きなピンチとなる。続く3番セペダの打球は一二塁間へ。これは抜けたか、と思わせる強い打球だったが、これをセカンドの菊池が滑り込みながら好捕、即座に回転しつつセカンドベースへ送球。受け取った坂本はすぐさま一塁に投げ、ダブルプレー成立。石川は続く打者こそ歩かせたものの、最終的にこのイニングを0で抑え、裏の日本の先制点へとつなげた。最終的に石川は4回1失点というまずまずの成績を収めたわけだが、このプレーがなければどうなっていたかはわからない。その意味で、この菊池のプレーは非常に大きかった。

話はこれで終わらない。場面は大きく変わって9回。マウンド上には何故か牧田が上がっていた。が、この牧田が乱れる。連打でピンチを迎え、打席には2番打者。ここで打球はまたしても一二塁間のヒットコースへ。これを再び菊池がスライディングキャッチ。今度はゲッツーとは行かなかったが、打者走者を1塁でアウトにし、貴重なアウトをもぎ取った。この時点で点差は5点あり、一番やってはいけないのがランナーを貯めることだったので、その意味では喉から手が出るほど欲しかったアウトをとった、極めて価値あるプレーだったと言って良い。


最終的には牧田がなんとか抑えて試合はこのまま終わるのだが、この菊池の2つのプレーが、結局のところ試合を決めたと思う。この2つのプレーがなければ、おそらく日本はやられていただろう。

逆の言い方をすれば、この2つのプレー以外は、色々とひどかったということだ。特にひどかったのが、これはやる前からわかっていたことではあるが、ベンチの采配である。則本が明らかにおかしい状態になっているにもかかわらず、引っ張って失点し、まずい状況になってから投手を変えたかと思えば、平野はちょっとランナーを出しただけで交代させるという首尾一貫性のなさ。おまけに「抑えはこの男に託した」と言われていた秋吉は8回のツーアウトから登板して失点し(自責点は平野につくが)、9回のマウンドには牧田が上がるという状態。まあ回またぎはさせないほうが良いが、それにしても不可解なことが多すぎる。これでは平野にせよ秋吉にせよ、さらには牧田にせよ、打たれたという意識しか残らないのではないか?(秋吉は最後は抑えてイニングを締めくくったわけだが、それによって直前にタイムリーを痛打されたことが消えるわけではない)。秘密兵器として期待される牧田がカンカンと打たれたのも気になる。ついでに言うと、なぜそこまでキャッチャー小林にこだわるのか、理解できない。


総合的に見て、やはりこのベンチは信用できない、そんなことを再認識させられる、WBC初戦となった。
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