イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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病気は日本で起こっているんじゃない。イギリスで起こってるんだ!
2009年11月05日 (木) | 編集 |
夜になると体温が上がってくるという嫌な感じです。これはおそらく日中よりも夜のほうが体内の免疫が戦っているためと思われます。

さて、昨夜38度強の熱が出てしまい、夜中の2時半から眠れず、気づいたら寝てたとはいえ、朝起きたら38.6度という事態に直面し、ここで薬を飲んで今回3度目の病院へ。

なんかお互い(私も先生も)顔が分かって慣れてきた感じだ。嬉しくないけど。いつものように体温の推移と症状を説明。診断としては、何らかのVirus infection(日本語だとウイルス性の風邪、が近いか)だと思うが、インフルエンザではないだろう、とのこと。引き続き、熱が高くなりすぎたらパラセタモールを飲み、ともかく休む、という方法しかないらしい。抗生物質や抗ウイルス薬の話も聞いてみたが、現状目立つ症状が熱だけなのに、これらを使うとかえって色々な症状を悪化させる可能性が高い、とのこと。確かにそれは一理あるので、このままの方法を続けることにする。結局寝るしかないようだ。


さて、一応後進のためのアドバイスを含めることをモットーにしているブログなので、ちょっとだけ書いておく。
まず、日本からは使い慣れた薬を持っていくのは当然として、こちらでどういう薬がよく使われているのか、よくチェックしておいたほうが良い。いざと言う時、自分で買わないといけないのだが(病院で処方されるのは基本的に特殊な薬のみ)、何も知らないと、どれが比較的安全なのか、とか、分からないだろう。私は以下のサイトが、薬以外の面でも参考になった。

http://www.eikokutabi.com/ukwhatson/uk_guide/uk_info/index.htm


もう一点。実は私はRから当初、タミフルを持っていってください、と打診されていた。ところがR内で話し合いがもたれた結果、R内のお医者さんの大多数が、副作用と、持っていることによる乱用(つい使ってしまう)の危険性という観点から反対し、結局持っていかないことになった。最終的に持って行かないことを決めたのは私だが、それはその通りだな、と思ったからである。

だが、こっちに来てみて強く思うのは、


「やっぱ持ってきとくべきだった」


ということ。

日本は世界でトップのタミフル使用国である。これを言い換えれば、一番タミフルを出してくれやすい環境、と言うことが出来る。タミフルの危険性は良く知られていると思うが、これは同時に、この薬が強い薬であり、効力があることをも意味している。実際、私も前回のインフルの際にはお世話になった。
ただ、その時も感じたことであるが、イギリスでタミフルを処方してもらおうと思ったら、相当大変だ。まず明確にインフルである、ということが分からなければ出してくれない。日本だと「ひょっとしたらインフルかもしれないんで、予防のために飲んでください」と言って出されることがあるが、そんなことは全くない。そして、仮にインフルだとしても、リスクを考えて、あまり出したがらない。特に発症後48時間を越えていると、効果がないとみなされるため、出してくれないのだ。私もこの前、それで相当苦労した。どう説得したか書いているとしんどくなるので今は書かない。今回だって、もう既に確実に48時間以上たっているので、万が一インフルだったという最悪の結果になったとしても、タミフルは出してくれないだろう(もちろん、インフルでないと思うし、そうでないことを心から祈る)。

おまけに、だ。いざ出してもらったとしても、自分で貰いに行くことを禁じられる。誰かに行ってもらいなさい、といわれる。私は事務の人に電話でお願いしたが、パスポートを渡さないといけなかった。いくら信用が出来るとしても、パスポートを人に渡すのは無茶苦茶勇気のいることだ。こういう経験をして、やっと薬が手に入る。

以上の経験を踏まえて言うのだが、もし今後留学を考えている人がいて、タミフルを処方してもらえる環境にいるならば、ぜひ持参することを私はお勧めする。
もちろん、既に副作用などの経験がある人は、当然この限りではない。

ちなみに、Rに、今からでも処方して送っていただけませんか、とお願いしてみたのだが、「同じインフルエンザには二度はかからないので、大丈夫です」と言われ、見事スルーされてしまった。
病気は日本で起こっているのではない。イギリスで起こっているのである。


もちろん、「事件は会議室でおきてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」(踊る大走査線The Movie)より。


とりあえず闘病生活を続けます。
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コメント
この記事へのコメント
病床から更新ありがとうございます。ご紹介のサイト、見てみましたがとても便利そうですね。今後の参考にさせていただきます。

一日も早いご回復をお祈りしています☆
2009/11/04(水) 21:15:30 | URL | Little Nell #-[ 編集]
一時は40度近くまで熱が上がったとのこと、さぞしんどかっただろうと思います(;;)
おそらくご自身で感じておられた以上に疲労がたまっていて抵抗力が落ちているのでしょう。とにかくゆっくり休んでしっかり治して下さいね~
2009/11/04(水) 23:04:27 | URL | おけいはん #-[ 編集]
Re: Little Nellさん
ありがとうございます。大体大丈夫と思います。

サイトは活用してみてください。もっとも、こっちに来てからよりもむしろ来る前に見たほうが便利なサイトではありますが。ただ、薬を買う時に参考にしたので、こちらで生活するうえでも十分使えます。
2009/11/06(金) 22:25:46 | URL | Micawber(ミコーバー) #-[ 編集]
Re: おけいはんさん
おかげさまで、何とか平熱に戻ってまいりました。お騒がせいたしました。しかしこの高熱は本当にきついです。正直インフル以上です。ちょっとハロウィーンで盛り上がりすぎましたかね。何はともあれ、皆様もお気をつけくださいね。
2009/11/06(金) 22:27:05 | URL | Micawber(ミコーバー) #-[ 編集]
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