イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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20161121:ククク、奴は四天王の中でも最弱、、、でもない
2016年11月21日 (月) | 編集 |

週開けて、月曜日である。

今日は授業が3コマ、なかなかに忙しい日だ。とはいえ、今日に限っては、自分の授業と関係なく、共通でよく分からないテスト(実際は分かっているが、説明がめんどくさいので分かっていないことにする)をせねばならないので、ある意味楽な日でもある。しかし、毎度思うことだが、この手のテストの何とおもしろみのないこと!また、ついでにリスニングの問題の英文の、なんとひどいこと!!こんな文章をネットにアップした日には、炎上すること間違いなし、といいたくなるくらい、社会的に問題になりそうな文章が問題に含まれている。これを作った奴らは大丈夫か、と心配したくもなるが、まあ正直どうでもよい。

そんなことよりも、昨日話が途中で切れてしまった、囲碁電王戦の話である。

どこまで書いたか、そうそう、ほんの1年ほど前なら、囲碁の世界ではコンピューターはまだまだと言われていたのが、今年の3月、世界のトップクラスのプレイヤーがGoogleのソフトに完敗したことで、一気に潮目が変わった、というところまで、書いたのだった。今回の企画も、おそらくあの出来事がなかったならば、まず実現しなかったことだろう。というのも、それまでプロ棋士とコンピューターが囲碁の世界で、それも十九路盤で、ハンデなしで対局する、などということは考えられなかったためだ。ハンデをつけないとやっていけない、そういうレベルだったのである。だから今回、互い先、つまり、交互に先手を持ち合うという、いわゆるノーハンデの戦いをすることになったという、その事実だけでも、大きな変化を感じ取ることができるのだ。

しかも、対戦相手は、伸び悩みの若手とか、力の落ちまくったベテランとかではない。確かに往年の力はないとはいえ、未だに日本のプロ棋士の中ではトップ10に入ろうかという実力者の、趙名誉名人である。日本初のソフトの力量、現在地を判断する上で、これ以上ない対戦相手といえるだろう。




では、その結果はどうなったのか?

すでにYahooのトップにも出ているため、ご存じの方も多いことであろうが、2局戦って、1勝1敗の五分。事前の予想以上におもしろい対局になってきた。


初戦は趙名誉名人が普段打たないような場所に連続で石を置くという意表の出足。たとえて言うなら、日本ハムの大谷が立ち上がりからストレートもフォークも投げず、スライダーを連騰する感じか。局後の説明によると、事前にコンピューターの棋譜を確認したところ、こういう打ち方をした対局がなかったので、惑わせる意味でやったとのこと。名人なりの作戦だったわけだ。しかし、コンピューターは動じることなく的確に石を打ち、趙名誉名人は追い込まれていく。自然とぼやきも増え、これはもう無理か、、、と思わされた、そんなときだった。コンピューターが微妙な手を連発するようになり、形勢は接近。俄然やる気を取り戻した趙名誉名人も的確な手を続け、逆転し、最後は大差で勝利となった。将棋の世界では、終盤コンピューターを相手に逆転する、ということは、人間には不可能なわざと言われるようになっているので、このような大逆転をコンピューター相手に見せられると、意外な展開におもしろいと感じる反面、囲碁の世界のコンピューターはまだまだなのか、と思わされる。

しかし、第二局はこれとは打って変わった展開に。最初からじりじりとリードを奪っていったコンピューターがそのままリードを広げ、最終的には趙名誉名人の方にも「うっかり」が出て、初戦とは逆にコンピューター側が大差で勝利となった。

1勝1敗。それも、どちらも勝った側が大差での勝利。しかし内容的には逆転勝ちと、じりじりと押しつぶすような勝ち、という、全く異なる展開となり、非常におもしろい戦いとなった。昨日も書いたように、私の囲碁の実力は10級程度と高くないが、もう少し囲碁をやってみようかなと思わされるのに十分なおもしろさだった。


この戦い、実はこれで終わりではなく、23日の祝日に、第3局が行われる。ここまで1勝1敗と言うこともあり、決着局にもなる。ちなみにニコニコ生放送の解説は、先日名人を奪われて6冠に後退したものの、日本囲碁界で6つのタイトルを保持する井山六冠。まさに注目局という言葉がふさわしい対局となりそうだ。

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