イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

翼よ、あれが関空の灯だ 第一話
2012年03月05日 (月) | 編集 |
第一話「プチ旅行をするのに、理由なんているのかよ」


先日のブログにも書いたことではあるが、先週末の土曜日日曜日に、久々に家族で旅行に行ってきた。といっても、行き先は関西空港である。それ以上でも、それ以下でもない。それにしても、関西空港という、一般旅行者にとっては旅行の手段、ステップに過ぎない場所が、我々にとっては目的地になる、というところが、インドア派の我々を象徴するような展開で面白い。ここに行き着くまで、いや、そもそもここに行くことを決めるまでにも色々と紆余曲折があった。今日はそのことについて書いてみるとしよう。


そもそも、インドア派の我々が、ちょっとした旅行に行ってみよう、と思いついたのは、今年の冬が例年以上に寒かったことに端を発する。寒い時は、当然鍋が美味しい。今年はいつもよりも寒かったので、例年以上に鍋を食べる回数も多かったと思う。そして、同じく例年以上に多かったのが、鍋にかにを入れて食べる、というケースである。かに、といっても、何も豪勢なものではない。生協で買った冷凍のかに、というのが八割方だったのだが、それでもかにには違いない。味はそこそこしっかりしているし、十分に堪能することが出来た。そんな風にかにを食べていたある日のこと、誰かが言った。


「今年くらい、またかにでも食べに行くか。」


兵庫県の北部には、かにの美味しい城崎温泉がある。我々家族は2000年以降、そこにある某有名旅館に、3度にわたってかにを食べに行っていたのだ。インドア派の我々からすると、快挙と言っても良いような話であり、それだけで、我々にとってかにがアトラクティブな存在だと言うことがわかる。インドア派は、思いつかなければ行動しない。先ほどの台詞をきっかけに、早速その温泉を調べてみた。すると、いつもと同じコースがある。が、ほとんど満席。父によると、数年前に「首になんかよくわからん布巻いてる芸能人のおっさん」(中尾彬)が、何かのテレビ番組(旅番組だろう)でその老舗旅館を紹介してから、再び人気が上がったようなのだ(いらんことしおって)。空いている日で、都合のつく日、というのもあったのだが、お値段



「一人あたり6万円近く、、、」



交通費を入れれば、全部で20万以上になる。老舗と言うこともあり、昔から高かったのだが、いささか値上がりしたのもまた事実。高いことはある程度織り込み済みとは言え、いざ20万という数字を見せつけられると、当然のごとく悩む。っとここで、誰かが新しい案を出した。



「りんくうタウンは?(笑)」



りんくうタウンとは言うまでもなく、関西国際空港近くのエリアであるが、より具体的に言うと、この中に存在する「りんくうアウトレット」というアウトレットショッピングモールのことをピンポイントで指す。実は私が留学する際、朝早くの飛行機に乗るために朝早くに起きるのは面倒だ、という極めてわかりやすい理由で、前日から関空のホテルを予約する、ということがあった。そのとき、時間があったので初めて訪れたのが、このりんくうアウトレット。元々買い物好きの我が家の面々は、この場所で購入できる格安の商品の数々に、あっさりと魅了されてしまったのだ。私が飛行機で旅立った後、「帰りも覗いていくか!」と意気軒昂に父がのたまうたとか。ちなみに私の帰国時、両親は空港まで迎えに来たが、また同じようにホテルを取り、りんくうタウンを散策しまくったらしい。完全に奴ら(というのは、アウトレットを作った人々を指す)の思うつぼだ。。。

そんなわけで、城崎が高い、とわかった我々が、次に行き先として考えたのが、このりんくうタウンだったわけだ。いつも泊まるホテル(実は関空にはここしかホテルがないという罠)を調べてみると、朝食のバイキングがついて、お値段、



「三人合わせて25000円ほど」




かくて、あっさりと勝敗は決した。

我々の週末は関空、もとい、りんくうアウトレットで費やされることとなったのである。


というところで、第二話に続く。
スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。