イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

試験の準備とは最悪でも2,3日前にはするものだ
2012年01月27日 (金) | 編集 |
今日は非常勤先の某大学で担当している授業の後期試験。

試験ともなると、大量に試験用紙を持って行く必要がある。こちらの大学、もちろん大学に依頼して、向こうで印刷してもらうことも可能なのだが、その場合締め切りが1ヶ月以上早いのだ。とてもそんなことはやってられないので、自分で木曜日にコピーした。とはいえ、2クラス分の試験用紙を持って、夜遅くに家に帰り(木曜日の仕事は遅番)、翌朝早朝に目覚めて、ひーこら言いながら用紙を運ぶ、これほどばかばかしいことはない。折良く、行きつけのホテルが格安セールのメールを送ってきたので、ナイスタイミング、とばかりに泊まることにした。


いつものようにホテルに着き、シャワーを浴びて、12時頃に就寝。

朝は予定通り7時頃に目覚め、眠い目をこすりながら着替えをして朝食へ。いつもの朝食をオーダーした後(などと書くと、どれだけ行きなれてるんだ、と思われるかもしれないが、まだ3度目である)、手持ちのタブレットでメールを確認する。っと、なにやら見慣れないメールが目に入ってきた。その内容を見て、私は多少驚いた。

メールは、ある学生、ちょうど今日の授業で担当している学生からのものだった。送信時刻は深夜の12時44分頃。
夜分遅くにすいません、という謝罪の挨拶で始まるそのメールの中身は、私の授業資料をダウンロードするためのURLを教えてほしい、というものだった。

私の授業ではかなりたくさんのプリントを使うのだが、これを休んでいて受け取れなかったとか、なくしてしまった、などという人がいるといけないので、ネット上のあるところにアップしている。そのサイトが、非常にややこしいURLで構成されているためうまく入力できず、私に教えを請うてきたわけだ。

これ自体は、珍しいことではない。私自身、このURLを手動で入力するのはきついだろうなあ、と思っているし、だからこそ、そういう人は事前に私に尋ねてくださいと言って、この連絡用のアドレスも用意していたのである。従って、このメールの内容そのものに驚いたわけではない。

私を驚かせたのは、このメールが、試験前夜、いや、12時を回っているのだから、「試験当日」と言っても良いだろう、そんな段階で送られてきた、という事実である。いままで何しとってん、と思いたくもなるのは言うまでもない。

驚くのはまだ早い。実は同じように、前日に私に尋ねてきた学生が、この学生を含めて3人もいたのである。普通試験の資料が必要ならば、もっと前の段階でこういうアクションがあってしかるべきだと思うのだが、、、ちなみにこのURLと試験範囲に関する紙を書いて配ったのは、かれこれ2週間前のことである。もっと前にメールをくれた学生も複数いるわけで、遅いという感はぬぐえまい。

世の中には一夜漬け、という言葉がある。テスト勉強にあまり時間をかけず、ともかく短期で詰め込んで何とかがんばる、というテクニックであり、有効性はともかく、別にそういう方式で望むこと自体は別に否定しない。しかしそれにしても、ぎりぎりの段階で資料を欲しがるというのは、準備不足のそしりは免れまい。さすが「ゆとり」、という声が聞こえてきそうだ。

何より、前日になって、担当者の私にメールを送ってくると言うのは、最終的に審査を行う人間に、




「私(僕)まだ全然勉強してないんですぅ」




と宣言しているのに他ならない。

少しでも考えれば、これが明らかにこちら側の心証を悪くする、というのはわかるものではないだろうか。
断っておくが、こういうことが理由で成績が悪くなる、ということは少なくとも私の場合はない。しかしながらまた同時に、世の中そういう人ばかりではないということも言うまでもあるまい。

思うに、結局のところ、彼らにはこういう意識はないのだ。
ともかく資料が必要だったから、お願いした、丸。それくらいなのだと思う。
もちろん、悪気もない。ただ、それが恥ずかしいとか、あるいは、ちょっとこれはまずいなあ、という意識もない。

うーむ、もちろんこれから成長していくのだと思うが(していってもらわなくては困る)、もう少しいろいろなものを「読める」人になってもらいたいと思う。
スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
こっちも負けてないぜ!
…て、もう言った気もするけど(^_^;)卒論提出期間に論文の手引きをもらいに来た子がいました。さすがにビックリしたよ!
2012/01/28(土) 11:42:30 | URL | Nussdorf #-[ 編集]
Re: Nussdorfさん
コメントありがとうございます。そうそう、それ、先日聞いたときは、「いやあ、K大も凄いなあ」と思いつつも、どこか遠い話の気がしていたのですが、いざ自分の身に降りかかってくると、なかなか我慢の出来ないものですね(苦笑)。もう少し何とかしてもらいたいところです。
2012/01/29(日) 05:54:12 | URL | Micawber(ミコーバー) #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。