イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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なんじゃこりゃーーー!!!
2011年08月23日 (火) | 編集 |
今日は基本的に論文を直す一日だったので、書くことがない。
さて、困った困った、と思いながらネットを見ていたら、ちょっと許し難いような、言い換えるなら、日本のスポーツマスコミのレベルの低さを世界にしろしめるようなひっどい記事に出くわしてしまったので、今日はそれを引用してみる。

以下、長いが省略すると意味がないので、全文を載せてみる。



オレ竜ガンダム軍アニキャラトリオ撃破だ

中日が首位ヤクルトを追撃する神宮3連戦は、アニメキャラ先発トリオVSオレ竜ガンダムの対決になる!?

 ヤクルトの先発は石川雅規投手(31)、七条祐樹投手(27)、赤川克紀投手(21)が予想され、それぞれがアニメキャラの愛称を持つ。石川はサザエさんの「カツオ」新人七条は「バカボン」で、19日の横浜戦でプロ初勝利をあげた3年目の赤川は、その巨体から「ジャイアン」と親しまれている。

 だが、白星を献上してブレークさせるわけにはいかない。何を隠そう、落合博満監督(57)はオタクとも言えるほど、筋金入りのガンダム好き。08年のオフには静岡市内の製造工場に招かれ特注の「ドラゴンズ・ガンダム」を贈られたほど。ジオン軍ならぬツバメ軍を蹴散らし、鬼門神宮を力強く突破するために、乗り込んでいく。

 この日、上京前に午後からナゴヤドームで軽い練習をこなした平田良介外野手(23)も「七条のバカボンは知ってますよ」と敵のキャラは熟知。人気漫画「ワンピース」のファンだという大島洋平外野手(25)は「先発を崩して後ろのいい投手を出させないような展開にしなくては。いろんなことをしてかき回したい」と、あの手この手で揺さぶりをかけて突破口を見いだすつもりだ。

 ヤクルトとは5・5差。阪神と並び3位の中日にとってはペナントを左右しかねない直接対決だ。「ここで勝たないとまた離されてしまうので勝つ」と大島の言葉に力が入る。漫画ワンピースの主役が口癖のように言う“仲間”の力を結集して決戦に臨む。【坂祐三】

 [2011年8月23日11時22分 紙面から]



いやはや、なんとも酷い記事だ。
まず、ヤクルトの先発三人に、それぞれかなり特徴的なアニメキャラのあだ名がつけられている、これはまあ正しい。ただし、赤川がジャイアンと親しまれている、というのは知らなかった。そもそも高卒3年目の選手だし、プロのキャンプの時にホテルで「修学旅行?」とOLさんに間違えられたという逸話を石川や、バカボンに笑うほどそっくりで、その姿に似合わぬ高度なピッチングで注目されている七条らと比べると、そこまで浸透しているとは思えない。

とはいえ、ここまではまあいい。

問題はその後、落合監督がガンダム好き、というネタだ。この記事にも書いてあるとおり、このネタが明らかになったのは実に2008年オフのこと、言い換えれば、3年も前の話なのだ。それ以降、確かに去年の日本シリーズの際に長男フクシがネットでいろいろと落合一家とアニメについて語る、という出来事があったにしても、ほかに特に動きはなく、何を今更、という印象がぬぐえなさすぎる。

さらに中日選手のコメントの下りなど、もう抱腹絶倒のレベル。まず平田の、「七条のバカボンは知ってますよ」というコメントを引き合いに、「敵のキャラは熟知」ときた。「七条『の』」とわざわざ限定的に発言しているのだから、ほかの二人については知らない、という風に読むのが普通だろう。さらに大島のコメントに至っては、野球選手としては至極まともなことを言っているだけで、アニメと一切関係ない。ただ書いた人間が「ワンピースのファン」という一言を追加しただけで、全く関係ないだろう。

結局、こんなけったいきわまりない記事になってしまったのは、これらのアニメネタをつなぐ「事実」がないからだ。もし落合監督が、相手の先発七条はバカボンと言われてますが、と問われたのに対し、「俺はガンダムだ」とでも返した、という事実があるのなら(ありえないが)、この記事も多少意味をなす。しかし、そんなネタもなく、ただ漫然と、「そういや、ヤクルトの投手三人、あだ名がアニメだな。今回の記事はそれでいこう」というかなり単純なノリのもと、仕方ないので小ネタと古いネタを無理矢理引っ張り出して(ご丁寧に古い写真まで)、とりあえずどうにかこうにか一本書いた(こんなものは私のブログと一緒で、書いたうちに入らないが)、そんな感じである。日本のスポーツマスコミの低俗さは今に始まったことではなく、よく知っているつもりだったのだが、久々に呆れかえったのでネタにさせていただいた。


とはいえ、こんな記事ではあるが、一つだけ良いことをしてくれた。
それは、私のブログにネタを提供してくれたことだ。おかげさんで何を書いたものか、ネタをひねり出す必要がなくなった。

追伸:口調(書き方)が厳しくなっているのは、自分の論文に苦しんでいるからでしょう。僕の悪い癖。
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