イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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タンイなんて、ぜんっぜん欲しくないんだからねっ!
2011年07月30日 (土) | 編集 |
昨日は珍しく日記をアップするのを忘れていたため(完全制覇=365日投稿は、実は時差の関係でだいぶ前にアウトになっていたため諦めていたが、今回の未投稿で完璧に潰えた)、どうしたのかと心配した、というこの上なく徳の高い方がおられるかもしれないが、なんのことはない、昨日は疲労困憊で、おまけにひどい頭痛がした為に、書き込む余裕なく眠ってしまっただけのことである。

今日はまあ昨日やった非常勤先の授業の試験を採点したり、高校野球地方大会の決勝を見たりと、まあそれなりに充実した日を過ごすことが出来たのだが、テンションは低い。これは、結局自分の責任なのだが、優柔不断な性格と、手に入れられたものよりも、手に入れられなかったものを惜しく思うという全く困ってしまう性質ゆえのことである。まったく、我ながら嫌になる。


そんな中、笑える、いや、本当は笑えないのだが、そんな微妙な出来事が採点中に起こった。

試験用紙を手に取り、一つ一つ採点を行っていた時のこと。偶然、回答用紙の下にちょろっとメモが書かれているのが目に入った。次の瞬間、苦笑を禁じ得なかった。メモには、こう書かれていたのだ。あまり正確に書くとまずいので、ここでは大まかな内容を書いてみる。


「頑張ったんですけど、これが私の限界です。単位下さい!」


大意はこんなところだ。
ここに手書きの絵文字やら何やらが加わっていて、なかなかに悲壮感が漂っていた。

うーむ、今までたくさん学生を教えて来たし、都合ここが3つ目の大学になるが、こうもストレートに「単位が欲しい!」と書いて来たのは彼女が初めてだ。

今はもう無くなってしまった、W先生のHPに書かれていたこと(ひょっとするとご著書だったかもしれないが)を思い出す。
曰く、


「昔と違い、最近の学生は単位が欲しいという意思を明確に出し過ぎる。」




私がこの文章を読んだ時は、学生だったこともあり、まあそりゃ誰だってそうだろうよ、と思ったものだが、いざ自分が教える側になり、その事実に直面すると、


「うーん、もう少し慎みが欲しいなあ。。。」




と思ってしまう。学生が単位に対するこだわりをもう少し捨てることができれば、大学ももう少しまともな教育機関になると思うのだが、、、まあ無理だろうな。


彼女が希望通り単位を得られるか否かは、結局のところ試験の点数にかかっており、このコメントが、ただ私を苦笑させるだけの効果しかないのは言うまでもないが、どうせ書くなら、もっと面白く書いて欲しかったなあ。
例えば、


「べ、別に、単位なんて全然欲しく無いんだからね!どーしてもっていうなら、貰ってあげてもいいけど。」





とか書かれてら、また私の反応も違っていただろう(笑)。

その勇気とウィットに免じて、追加点を差し上げていたかもしれないが、そういう事を書いて本気にする人がいたりするといけないので、これくらいにとどめておくとしよう。最近はどうも冗談が通じにくいので困る。

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