イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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波乗りチーム
2011年07月22日 (金) | 編集 |
今日は金曜日、非常勤の日。
先週は週末に学会なぞあったために、金曜日が週の終わり、という感じが全くしなかったのだが、今週は流石に学会もなく(実は私の専門ではないある小説家の学会が関西では開かれるが、べつに行かない)、金曜日までくるとホッとできる。

それにしても気づいて見ると、これで非常勤の授業も15回目、つまり前期授業は終わりである。最初はどうなるかと思ったが、いやはや、ちゃんと一冊テキストを読み切る(使い切る)ことができたなあ。素晴らしい(注意:とかなんとか言っているが、実際のところは最後の章は読めていなかったりする)。


さて、今日からプロ野球はオールスターということで、一部の選手を除いてはお休みという事になる。
昨日はセリーグ、特にヤクルトのお話をしたので、今日はパリーグ、特にオリックスの話でも。なお、こういうネタで日記を書くと、「誰得?」とか思われがちだが、単なる自分得である。


それはさておき、パリーグだ。

今年のオリックスの戦いぶりをみていて、おそらく多くの場合野球ファンはこういう疑問を持たれるのではなかろうか?



このチーム強いの、弱いの???





と。

わからない方のために、ここで簡単にここまでのチームの動きを説明しておこう。
まず、今年は開幕戦を9回に追いついての引き分け、二戦目を移籍してきた寺原の完封勝ちという、幸先の良いスタートをとった。ところが、その後打線が全体に不活発になり、ともかく勝てなくなる。一時は借金が9まで行ったはずだ(10まで到達したかは記憶が曖昧)。交流戦に入ってからも、当初はモタモタしているのだが、途中から勝ちだし、交流戦の後半以降はやたらと勢いに乗って勝ち進み、ついに借金を返済。パリーグとの試合に戻ってからもその調子は続き、交流戦で圧倒的な力を見せた首位のホークス相手に三タテを食らわすなど、一時は貯金3まで登った。ところが、ここからまた転落を始める。西武に3連敗したあと、あろう事かドベの楽天、ロッテにも三タテを喰らい、借金を6での折り返しとなった。

このような浮き沈みの激しいチームをみて、上記のような思いに駆られるのは当然だろう。


私の答えは簡単だ。


基本的に弱い




これが答えである。

2008年に久々にプレーオフに出たとはいえ、ブルーウェーブ時代を含めてここ10年でAクラスに入ったのはその一年だけ、という有様のチームである。強いはずがなかろう。チームのメンバーをみても、金子や坂口など、一流と呼べる選手はいるのだが、では確実にパリーグの上位と渡り合える戦力かと問われれば、疑問符がつく。打線はランクが低いだけでなく、ともかくランナー三塁で犠牲フライを打てる能力の持った打者が極端に少ないため(この部分は伝統的に弱い)、肝心の場面で一点に泣くのだ。ダルビッシュら好投手がたくさんいるパリーグのチーム相手にそんな野球をやっていて、勝てる道理がないだろう。


ところが、である。
このチームは、負けが混み出すと、その弱いところがモロに出る。が、ここがこのチームの面白いところだが、逆にいったん勝ち出すと、全てがプラスに転化し、一気に勝ち続けるのである。これは、オリックスのブルーウェーブ、近鉄バファローズの両方のチームに当てはまる事だった。オリックスの95年96年の連覇も、神戸に勇気を与えたいという無形の力に押され、途中から何か神がかった勝ち方をし出したし(95年は特に序盤、あまり強いとは言えなかった。野田が19奪三振したにもかかわらず、その試合を負けた、というのが典型的な例だろう)、2001年の近鉄優勝に至っては、もう勢い以外の何者でも無い。

どうやら、このオリックスバファローズというチームは、この両方のチームの遺伝子を確実に受け継いでしまったようで、勢いに乗れば勝てるが、いったん乗らなくなると全く勝てなくなる、というチームらしい。


例えば交流戦の勝利である。私が思うに、彼らが勝ち出したのは、あの東京ドームでの寺原の粘りに端を発したように思う。この試合で寺原は完投するとともに、9回2アウトランナーなしの場面で打者として笑うほどファールで粘った挙句、フォアボールを選び、山崎のスリーランを呼び込んだ。この後のチームの躍進は、先に記した通りである。先ほどは書かなかったが、3試合連続サヨナラ勝ちとか、尋常ではなかろう。

しかし、交流戦後の楽天戦、8回裏に坂口ヒット、赤田のバント、後藤タイムリー、と理想的な形で勝ち越したのに、抑えの岸田が初球をルイーズに同点HRされ、ワイルドピッチで勝ち越しを許して負ける、という最悪の形で白星を逃して以降、目に見えてチームの勢いが萎んでしまったのだ。前期最終戦など、3試合連続サヨナラ勝ちしていたチームが、4点差をひっくりかえされて負けるのだから、お話にならない。


したがって、後半戦の戦いのポイントは、この「基本的には弱いチーム」を、「どれだけ上手く乗せる事ができるか」、に掛かっていると言って良かろう。

そのためにも、早い段階で、何か劇的な勝ちが欲しい。



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