イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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近視読者の観点からみた5月4日の地味な過ごし方に関する一考察
2011年05月05日 (木) | 編集 |
仕事を始めるようになって、なにがいかんかというと、毎日大学に行って大学で勉強する癖がついた、ということである(仕事だから毎日いくのは当たり前か)。これのどこが悪いのか、何のことはない、これは、裏を返すと、「家で勉強する気が起こらない」ということを意味するからだ。いやいやいや、環境はそろっている。必要な書籍はほとんどすべて家にあるし、これまでずーっと家で勉強してやってきた。そういう意味で、申し分のない研究環境にある。しかし、大学に行って勉強をして疲れる、ということを毎日やっていると、家にいるときは休みたいなあ、という風に考えるようになるのもまた自然の流れなのである。というわけで、連休くらいはもう少し勉強したいのだが、いまいちはかどらない、という実状である。

さて、そんな連休中日の5月4日であるが、今日は午前中、昨日購入したLifetouch Noteにアンドロイドの便利アプリをダウンロードしてみた。以前購入したazunyannことDynabook AZはアンドロイドのくせにグーグルの認証を得ていないという微妙な立ち位置の商品であり、アンドロイドマーケットからソフトをダウンロードすることができなかった。NECのこの商品はちゃんと認証を得ているため、自由に(少し規制があるようだが)ダウンロードできる。それを試すべく、早速必要なソフトをダウンロードしてみた。今回入れたのは、アンドロイドでも必要になるであろうウィルス対策ソフト、それからDropbox、バッテリーの残量を見やすく表示してくれるアプリ達である。どれも一瞬でインストール完了、そして問題なく作動してくれている。うん、なかなかさい先がよいぞ。

昼間はテレビで野球観戦。
幸いなことに今日はNHKで関西地区となぜか鳥取地区向けにオリックスー日ハム戦を放送してくれたので、それを見る。久々にストップウォッチ(といってもiPodタッチのアプリだが)片手に観戦したが、なかなかおもしろいデータが取れたので、少しだけ披露しよう。全く興味のない方は、流していただいて結構。

本日の先発は寺原と武田勝。
かたや150キロ近い速球をガンガン打者に向かって投げ込んでくる速球派。
一方の武田勝はというと、130キロ台のストレートと緩いチェンジアップのコンビネーションで巧みに打者を押さえる技巧派。まさに玄人好みの組み合わせである。

注目したのは両者のクイックタイム。
クイックタイムとは、ランナーを置いてセットポジションになったとき、クイックモーションでどれくらい早く投げられるか、という数値。一般にプロであれば、盗塁されにくい数字というのは、1.2秒が目安とされている。プロの捕手の二塁送球の平均タイムが約2.0秒。これらを合算すると3.2秒になる。あの赤星でも、一塁から二塁に盗塁するのに3.29秒かかったことを考えれば、理論上、投手が1.2秒以内に東急を終え、捕手がそれから2秒以内に二塁へボールを送れば、どんな走者もアウトにできる計算である。もちろん、実際は捕手の送球がそれたり、そのほか色々な要因が重なって盗塁の成否が決まるので、これはあくまで参考数値である。

さて、今日の二人はどんな数字を見せてくれたのか。
まずは寺原。一気に数字を羅列してみる。
約1.1秒、約1.2秒、1.26秒、1.21秒、1.23秒、1.33秒、1.18秒。

私は寺原にはクイックがうまいイメージが全くなかったのだが、こうやってみると安定して1.2秒台を出している。捕手との相性にもよるが、これならなかなか走りにくい投手といえるかもしれない。
ちなみに4つ目の数字、1.21秒というのが、ランナー代走の村田に盗塁された際の数字である。このときは見事、捕手の伊藤が盗塁を刺したのだが、そのときの二塁送球タイムが1.99秒だった。合計すると、ちょうど3.20秒。なるほど、俊足村田でも成功しないわけである(注:ただし伊藤の送球は二塁手前でワンバウンドする球であり、もう少しそれたりしていたら危なかった。このように、数字以外の要素も大いに絡むのがこの盗塁である)。

一方の武田勝はどうか。
1.42秒、1.23秒、1.37秒、1.29秒、1.39秒、1.48秒、1.44秒、1.46秒、1.45秒、1.39秒、1.43秒、1.40秒。

寺原に比べて、かなり数字にばらつきがあるのがわかるだろう。またさらにいえば、全体に寺原よりも数字が悪いことがわかる。つまり、武田という投手は変則左腕だけに、ランナーはスタートを切るのが難しいのだが、いったん良いスタートさえ切れれば、盗塁自体は難しくない投手だといえる。となれば、対戦チームとしては、彼の牽制に癖がないかどうかをよくチェックすることが、彼の攻略の第一歩ではないだろうか?

それはさておき、この武田投手で注目すべきは、最速の1.23秒と、もっとも遅い1.48秒というところである。なぜこの二つが面白いのか?なんと、この二つはいずれもランナーを背負った場面で投げた、右打者のインコースへのストレートだからである。球種もコースも同じ、でも、数字にしておよそ0.2秒もスピードに差がでている。なるほど、こうやって、球のスピードだけでなく、クイックモーションのスピードも操りながら、打者を手玉に取っているのだな、と感じさせられる(注:実際、1.23のストレートと、1.48のストレートとでは、見ていても体のタメに差があった。)

このように、ストップウォッチによって数字を導き出すことで、選手達の目に見えにくい技が少しでも目に見えてくるところが面白い。

そんなことに感心していたら、連休中日はあっさり終わってしまった。


PS:なお、この文章は、昨日購入のライフタッチノートのアプリから書き込んでいる。ちゃんとできているだろうか。

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