イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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トム、誕生・序
2009年09月30日 (水) | 編集 |
今日は特に用がなかったので、朝のうちゆったりとラジオをかけながらCollinsのThe Moonstoneを読む。既読だが、今回のコースで使う作品に入っていたので再読してみた。今日ようやく読み終わったが、なるほど、いくらでも論じることはありそうだ(面白いかどうかはともかく)。

午後から、あまり部屋にいても仕方ないので図書館に行って本を借り(無事、今回は借りれた)、その足でIntroduction to International Student Activitiesという、なんか重要そうなオリエンテーションに出てみる。来てみると、思ったより狭い部屋に物凄い数の学生。しかもなかなか始まらない。結局定刻より20分遅れて担当の女の人がやってきて話を始めた。

ところがこの話がまたびっくり。結局彼女が話したのは、「クラブ活動」の話だけ

えっ、このActivitiesって、クラブ活動のことですか!?

いついらいだろう、Club activitiesとかいう表現を聞いたのは。なんか時間を無駄にした気がした。。。しかし、80以上のクラブがあるとかで、Lock Pickingクラブと言うのまであるらしい。当然、それはやめたほうが良いだろう、と思わされた(苦笑)。


さて、そんな一日だったが、早いうちに先日のレスター行きのお話をまとめておいて方が良かろう。というわけで、早急にまとめてみる。


・25日。いつもの時間に起床、朝食。電車の時間が13時過ぎなので、11時半には寮を出るつもりで準備。予定通りの時刻に部屋を出る。バスもタイミングよくやってきて、すんなりと駅へ。

・とりあえず手近のファーストフード店で食事をし、売店で時間を潰す。大体時間が近づいてきたのでホームに行く。今回は時間通りに電車が来る。スバラシイ。

・予約の席を探す。っと、そこへいくと、30代位の女性が偉くでかい荷物を置き、パソコンを開いて仕事をしている。この席ここじゃないですかねえ、とチケットを見せて言うと、いやいやという体で「All right」と言って時間をかけて後片付けし、何かfreshとか捨て台詞を残して立ち去りはる。うーん、あの人、なに言ってたんだろう、と思ってしばし考えていたのだが、すぐに分かった。あの女性は、人が重い荷物を置いて仕事をしてるのに、私が席を取ったものだから、近くに他に空いた席があるのにわざわざこの席を取るなんて、とご立腹なさっておられた様子だ。なるほど、日本でも特にJR西日本を中心に、広い車内の一箇所に乗客を集め、結果無茶苦茶スペースがあるのに、客が一箇所に集中する、という馬鹿なことをやっている。そういう時、融通を利かせて別の空いた席に行ってあげるのが空気を読む、という行為になるのだろう。してみると、私は空気を読めなかったのだろうか?行きの30分はこのことばかり考えて、正直憂鬱になってしまった。


・しかしよーく考えてみると、これは妙な話である。まず私は何もおばはんにどいてくれ、と言ったのではない。この席は私の席じゃないでしょうか?、と言っただけで、語用論的に言えば、「この荷物をどけてくださいませな」と示唆しただけである。立ち去るかどうかはおばはんの考え方次第のはずだ。また席が近くにある、と言ったが、見たらどれも予約席であり、座れるかどうかよく分からない。そして予約されていない空いた席はだいぶ遠くにいかないと存在しなかった。んなもん、なんでわざわざこっちがあんなくんだりまでえっほえっほと歩いていかないかんねん。わしゃこのシートを取るために高い金を前もって払ってんねんから、移動するならあんたがせいって。ほんまに。逆にこっちが無茶苦茶気い悪いよ。


・っと、珍しく変な関西弁で書いてみたが(ちなみに筆者はこれでも生粋の関西人)、どうもイギリスの電車の予約席と言うのはきわめてあいまいである。たとえば、私がロンドンまで乗った電車は細かく各シートに、「予約中」という紙が貼られていたが、ロンドンからレスターまで乗った電車には、予約席なのに何もかかれていなかった。実際、私は予約席の隣に座っていたのだが、チェックに来た駅員は、私のシートと私のチケットを見て、しかし何も言わなかった。いい加減なものである。もっとも、帰りの電車に乗ってみると、他の客が、「Ah,all reserved.」と席を見ながら言っていたので、気にする人もいるらしい。うーん、分からない。

・話を戻そう。ロンドンに到着。サークルラインでセントパンクラスへ。そこから乗り換え。道に迷うが、駅員に聞いて事なきを得る。レスター行きの電車で揺られること1時間15分。その間、窓の外にはこんな風景が。

レスター車窓


さながら世界の車窓からであるが、もうすごくのどか。こんな風景がしつこく続いていく。
そして1時間15分後、予定通りレスター到着。階段を上ると、そこには絶対に私は着たくないと思うような恥ずかしいゼッケンみたいな服を着た見るからにRの関係者が。あー、絶対これだよ、と思いつつ、話しかける。すると、「君を待っていたんだよ!(もちろん、youは君たち、の意だろう)」と言い、道案内をしてくれる。いきなり駅で叫びだす男がいたりして、どうなるか心配だったが、この人の案内のおかげもあって、無事に会場に到着する。ちなみに、駅の付近はこんな感じ。

レスター駅から

それなりに建物は綺麗だ。全体として、私が普段生活しているところよりは、多少背の高い建物が多いかなあ、という印象である。ただ、先ほどののどか過ぎる写真とかなりギャップがあるのも否めない。後に分かることであるが、都市部と田舎部の差が物凄く激しい地域のようだ。

・受付でレジストレーション。ホストファミリーを探すが、なかなか見つからない。ようやく見つかったファミリーの方は、ちょっと強面で冷や冷やさせられる(ただし、とてもよい人たちだった)。サンドイッチとお茶を飲みながら、もう一人この人たちのところに来る、という奨学生を待つ。しかし、その間に私の名前について、奥さんから次のような台詞が。

「うーん、、、ちょっと(私の名前は)発音しにくいわね。トムって呼んでも良いかしら?」

トムかよ、と思いつつも、確かに私の名前の前の方だけ見ると、トムになる。それと似たような名前で呼ばれたこともあるし、別に問題はない。全然かまわないですよ、といって、じゃあ「トムね。」ということで話がまとまる。

・ところが、である。程なく、もう一人の奨学生がやってきた。物凄くガタイの良いアメリカ人だ。なんとアメリカ軍に所属しているらしい(驚)。しかも名前が






















トーマス(Thomas)!!(笑)


別名、トムである。
せっかくわざわざトムって名前を決めたのに、また別のトムが!果たして誕生したばかりのトムの命運はいかに!?

というところで、お話は次回に続く。
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コメント
この記事へのコメント
「トム」の由来は当然そこだろうとは思ってたけど、
そうだよな、Thomas普通にいてもおかしくないよな(笑)
次回に期待。
2009/09/30(水) 03:31:05 | URL | i #JalddpaA[ 編集]
Re: i
> そうだよな、Thomas普通にいてもおかしくないよな(笑)

そう、普通にいたよ(笑)。まあかなりありがちな名前だからね。でもよりによってなんで、っていう気もした。せっかく簡単な名前に決めたのに、って。ちなみにホストファミリーの人は、「うちにTwo Tomsがやってきたわ」とおっしゃっていた。Tomとか初めて複数形にするの聞いたよ。
2009/09/30(水) 07:56:09 | URL | Micawber(ミコーバー) #-[ 編集]
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