イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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ニッポンの花粉はバケモノか!
2011年02月23日 (水) | 編集 |
ここのところずーっと熱っぽくて、しかも頭の痛い日が多い。
具体的には、非常勤先の大学の試験を終えてから、具合が悪くなり、その後調子の良い日もあるが、全体に良くない、という感じである。長く風邪気味なのか、それとも変な病気なのかと非常に心配になっているところなのだが(心配性)、今日になって、「ひょっとしてこれ、花粉症?」と思い至った。花粉症で頭痛を起こしたり、軽い発熱を起こすということがあるからである。そういえば去年もイギリスで同時期、似たような症状に襲われたような気がする。だとすると、花粉の季節は本格的にこれから始まるし、厄介極まりない。


54. I confess that it is not the situation which I should like to see a sister of mine apply for. (640)23.2

「正直なところ、この仕事は僕自身の妹には応募して欲しくはないですね。」



ヴァイオレット・ハンター(実はこの名前はホームズを読み解く上で重要だと考えられているが、私はかなり怪しいと思っている)は、髪を短く切って、特定の服を着れば年間100ポンドの収入を出すという奇妙な家庭教師の仕事のオファーを得て、ホームズに相談する。その彼女に対するホームズのセリフがこれ。

他人だったら良いのか、とツッコミを入れたくなるところが面白いこのセリフであるが、同時に納得してしまうセリフでもある。私も、例えば妹に夜のお仕事とか、そういう職にはついてもらいたくない。最近許せないのは、今もそういうドラマを一つやっているが、その手のお仕事をさも素晴らしい仕事であるかのように喧伝してはやしたてるマスコミである。こういうことを言うと、職業蔑視だ、とか言われそうだが、あの手のお仕事は他に生きていくすべがなくてなる、ディケンズの世界で言うなら救貧院に入るようなもので、積極的に目指す仕事ではないと思うからだ(ただし、これはもちろん、個人的な意見である)。

もちろん、ホームズにも私にも、妹は存在しない。そう、これは、実際にそんな人が存在しないからこそ言えるセリフなのである。

ちなみに文章後半のshould。もちろんこれは仮定法であるが、イギリス的な用法で、アメリカ英語ならばここはwouldになっているだろう(多分)。
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