イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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たった一晩で三本のボトルを空けるだと。。。
2011年01月13日 (木) | 編集 |
13. It is quite a three-pipe problem. (459)

「これは全く、パイプを三本吹かさないと解けない問題だぞ。」



今日は晩ご飯を食べた後から何を思ったのか「ガンダム00」の劇場版DVD(ブルーレイ)などを見てしまい、下手に時間を使ってしまった。もう少し予習が残っているというのに。。。

さて、上に引用したのは、赤毛連盟の事件に際してのホームズの台詞。ホームズにとって、パイプというのは脳を活性化させる道具の一つのようだ。よく年輩のヘヴィースモーカーが、「たばこを吸わないとアイディアが浮かばない」と言っていたが、それと同じと言えるかもしれない。禁煙の広がった現在においては、肩身の狭い台詞である。私自身、たばこを吸わないし、吸いたいとも全く思わないので、禁煙が広がってもちっとも困らないのだが(むしろ煙を吸わないだけ得)、たばこが本当に良いアイディアを生み出したり、何か考えごとをする上で役に立たないのか(あるいは、むしろ害になるのか)、という問題は、簡単に片づけられる問題ではないと思う。というのも、これはあくまで私の主観的な感想に過ぎないのだが、たばこをスパスパやって、お酒もアホみたいに飲んでいた過去の人間の中からの方が、現代の禁欲的な人間からよりも、特に知的な分野で無茶苦茶優れた人間を見いだせるような気がするのだ。おそらく、脳のデータとかを取ると、たばこを吸ったからといって、脳が活性化されるなどと言うことはない、というデータが出てくるとは思うのだが、そういうデータに現れない何かが存在すると思うのだがなあ。。。

ただし、繰り返すが、仮にそうだとしても、別に吸いたいとはちっとも思わない。タバコをスパスパとふかす非常に優れた知識人がいたとして、その人の知的能力を、タバコを吸うという一点に還元して考えるのは、誰が考えても荒唐無稽すぎるからである。


なお、今日は予備知識を二つ。
まず一つ目。three-pipe problemという表現を見て、pipesじゃないのかな、と思った人がいるかもしれない。が、これは、pipeという単数形で良いのである。というのも英文法では、このような数詞+バー+名詞、という形の場合、その名詞は単数形になる、と決まっているのである。これは、私が大学時代、アホみたいにTOEICによく出たパターンの問題である。今もこの手のアホな問題が使われているかは知らないが、もし使われているようなら、覚えておいて全く損のない知識であろう。

もう一点、ここはthree-pipe problemという形であるが、小説などをよく読んでいると、

He is a three-bottle man.

というような表現に出くわすことがある。これは、まあイメージである程度わかると思うが、

「彼は(ワイン)ボトルを3本空けられる男だ。」

という意味で、酒豪であることを指す際に使われる。さらについでに言うならば、イギリス小説におけるbottleとは、甘いシェリー酒の事を指す。暇な人は何かのネタに覚えておくと良い。
(注:このネタは、私が修士に入った年の追いコンで、S先生から教わった話である。追いコンらしい話だなあ。)
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