イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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三日坊主ではない!
2011年01月03日 (月) | 編集 |
3. I was seized with a keen desire to see Holmes again. (430)

「私は突然、またホームズに会いたいという強い気持ちに襲われた。」



三日目にして、とたんに名言とか言うのとはほど遠い内容になってしまった。もっとも、元々この企画を考えた段階で、いろいろ調べてみたところ、ホームズ名言集のような本は出ているが、英語学習にも利用できいるような名言集、というのはないようだ。私の目的は、あくまで格好よい表現を学びつつ、英語表現も勉強する、という、二兎を追うものであり、こういう、特に名言とは言えずとも、日本人が英語を書く上で、まあ使うことのなさそうな表現は、とりあげる価値があると思ったのである。

何はともあれ、本日の一言。
訳の通り、久々にホームズに会いたくなった、というワトソンの台詞である。日本人の多くは、「~したくなる」、という言葉を英語にしようとなると、苦戦してしまう。なぜなら、我々は、「~したい」という表現にはwantを使えばよい、と昔からの勉強でわかっているが、~したく「なる」、とちょっと変わっただけで、これがそのまま使えなくなるからだ。このように苦戦してしまう原因は、日本人がよく持つ、日本語をそのまま英語にしなくてはいけない、という考え方にある。しかし、日本語と英語は全く異なる言語であり、そのままストレートに訳そうとすること自体に無理があるのだ。仮に訳せたとしても、こんな英語を使う奴はおらんだろう、というような英語になってしまうのは、この考え方故である。なので、こういう文章を訳すときは、角度を変えてやる必要があるのだ。角度を変えるとはどういうことか。簡単である。無生物主語を用いればよいのだ。この場合なら、「会いたくなる」という動詞を用いるのではなく、「会いたいという気持ち」という無生物を用いて表現してやればよいのだ。この方針の元、文字通り書くと、A keen desire to see Holmes again seized me.となるが、これは無駄に長い主語で格好が悪い。結果、受動態を用いて上記表現になるのである。この手の無生物主語を用いる表現は、日本語ではあまり見られないが、英語にはしょっちゅう現れる。っぽい英語を書く時、覚えておきたいテクニックの一つといえるだろう。

なお、

I was seized with a keen desire to see you.とすれば、「急に君に会いたくなったんだ。」という意味になる(当たり前)。この台詞を言った後、「because you are always the woman to me.」とか言って、プロポーズにつなげることもできる。


ただし、くどいようだが成功はいっさい保証しない。
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