イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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二兎追うものは一兎をも得られないのだよ!
2010年06月19日 (土) | 編集 |
Trrrrr. Trrrr. Trrrr.





Pshhhhh.





謎の男1「待たせたな!」

謎の男2「む。ようやく通じたようだな。待ちわびたぞ。」

謎の男1「すまんな大佐。イギリス潜入中はなかなか連絡が取りにくくてな。なんだ、新しいミッションか?」

大佐「そうだ。だが待て。その前に、だ。今回の任務は、今までとはスポンサーが違う。実のところ、我々のこの通信も、全世界から彼らにモニターされている。」

謎の男1「なんだって?全世界だと。おいおい、それはまた、俺も偉くなったものだ。その分だと、どうやら引退させてもらえるのは、まだだいぶ先のことらしい。」

大佐「そういうことだ。まだまだ君にはバリバリ働いてもらわねばならん。」

謎の男1「まったく、相変わらず人使いが荒いな、大佐は。」

大佐「ふん、まあそう言うな。それから、彼らの中には君のことを知らない人もいるかも知れない。それに仮に彼らが知っていたとしても、最後に我々の通信を目にしたのはずいぶんと昔のこと。すっかり忘れられているかも知れない。そこで、だ。彼らに一つ、自己紹介をしてやってくれないか。」

謎の男1「スポンサーあっての俺たちだからな。了解した。俺の名はNa…」

大佐「いや、待て!コードネームを変えよう。お前の名前は、、、、ミコーバー。ミコーバーだ。」

ミコーバー「ミコーバーだと?雷電ではないのか?」

大佐「それは元ネタの話だ。お前のコードネームはミコーバーだ。」

ミコーバー「分かった。俺はミコーバー。あらゆる潜入ミッション(という比喩で語られる観光、及びお仕事)をこなす男だ。不可能を可能にすることはできないが、可能を可能にすることは出来ると自負している。」

大佐「ずいぶんと簡単な上に、別のパロディーが入っているが、まあ良いだろう。ではミコーバー、早速任務に移ろう。」

ミコーバー「で、今回、俺はどこに潜入すれば良いんだ?」

大佐「ロンドンのオックスフォード通りにある、ユニクロショップだ。」

ミコーバー「ユニクロだと?おいおい、一体そんな所になんの用があるというんだ?服なら他の場所でいくらでも探せるだろう?」

大佐「まあ待て。まず、人気ゲームのメタリギアシリーズの最新作、『Metal Gear Solid Peace Walker』の欧州版が、去る6月18日に発売されたのは知っているだろう?」

ミコーバー「当然だ。日本では4月29日に発売。このシリーズにしては珍しく、発売日が3月末から延期になり、そのことで批判を浴びたものの、発売後は前評判にたがわぬ非常に高い評価を得ている話題作だろう。」

大佐「その通りだ。基本的にこのシリーズは、ハズレが無いところが素晴らしいな。」

ミコーバー「まったくだ。そしてなにより、俺たちの元ネタでもある。」

大佐「コホン。話を戻そう。そのメタルギアシリーズだが、シリーズを手がける小島秀夫監督が、この発売を記念して現在世界を回っている」

ミコーバー「おい、大佐。まさか。。。」

大佐「そうだ、ミコーバー。今日、6月19日、監督はロンドンのユニクロで、午前11時からサイン会を行う事になっている。」

ミコーバー「なんてことだ!日本でも会ったことのない人に、海外で会うチャンスが得られるとは!」

大佐「本日のミッションはこうだ。ロンドンのユニクロに潜入し、小島監督からサインを貰って来い」

ミコーバー「了解。早速ミッションにはいる。。。と言いたいところだが、少し待ってくれ」

大佐「どうしたんだ?事は刻一刻を争うぞ。早くロンドンに潜入して並ばなくては」

ミコーバー「わかっている。だがなあ。。。今、まさにオリックス打線がダルビッシュを攻略しつつあるんだ」

大佐「野球か。何をバカなことを!いいかミコーバー、任務を優先しろ。」

ミコーバー「わかっている、わかってはいるつもりだ。だがなあ、1アウト満塁で田口。これほど盛り上がる場面はないだろう。少しだけ待ってくれ。」

大佐「うーむ。。。やむをえんな。だが、急げよ」

ミコーバー「わかっている。。。。。。。。ああ、クソ!」

大佐「どうした?」

ミコーバー「田口がサードファールフライ、後藤がHR性のファールを連発した後三振に倒れてしまった。」

大佐「仕方ない。ともかく急げ。」

ミコーバー「了解。21号バスで駅へ向かう」


・・・


ミコーバー「大佐!」

大佐「どうした?」

ミコーバー「バスが来ないぞ!というか、8時38分以降、9時22分までバスが無い」

大佐「なんて事だ。だから早く出発せねばならなかったんだ。」

ミコーバー「わかっている。俺のミスだ。だが、過ぎた事を行っても仕方ない。走る。」

大佐「急いでくれミコーバー。」



・・・



ミコーバー「大佐、途中でゲーム本体を確保した。」

大佐「よし、これでサインしてもらう場所は確保出来たな。現地へ向かえ!」

ミコーバー「了解。」



・・・



ミコーバー「大佐、現地到着。時刻は10:40だ。」

大佐「定刻より少し前だな。本来なら最低1時間前に並ぶべきだが、やむをえん。長蛇の列になっていないことを祈ろる」

ミコーバー「大佐、店が見えてきた。思ったより人が多くないぞ。」


2010061901


大佐「チャンスだミコーバー。そのまま列に並ぶんだ。」

ミコーバー「了解。前の奴に確認した。この列で間違いない。また、整理券とかはないようだ。」


2010061902



大佐「よしよし、この分だと行けそうだな。しかし思ったより少ないな。やはりイギリス人はおとなしいということか。」

ミコーバー「お、店の人間と思しき男が出てきたぞ。中ボスクラスの体格だ。何か喋りながらこっちへ来た。えっ。。。???????」

大佐「ミコーバー?どうしたんだ、応答しろ。ミコーバー、ミコーバー!」

・・・

ミコーバー「大佐。。。今の男によると、既に店の中に400人以上の人間が列をなして並んでおり、列は締め切ったらしい

大佐「なんということだ!店内にも潜入できんのか?」

ミコーバー「ああ。どうやら店内のスペース自体、それほど広くないらしい。サインに参加出来ない人間は、残念ながら外で待ちぼうけと言うことになりそうだ。」

大佐「だから早く出るべきだったんだ。試合に負けて、サインも貰いそびれるというのでは、『二兎追うものは~』の典型的パターンではないか!」

ミコーバー「それを言わんでくれ大佐。俺もショックなんだ。だが当たり前だが、どうやらショックなのは俺だけではないらしい。


2010061903


ミコーバー「見てくれ、この見事なコスプレをした、少し弱そうなスネークを!」

大佐「なんということだ!これほど気合の入った人間でも入ることが出来ないとは!」

ミコーバー「まあ俺より列が後ろだしな。きっとコスプレしていて出遅れたんだろう。だが見てくれ。」


2010061904


ミコーバー「俺と同様になかには入れず、店の入口に押しかけた人々だ。イギリスだけ合って、皆割とおとなしいが、、、あ、それでも少し不穏な空気が漂ったぞ。」

大佐「それはいかんな。なにか問題になってはまずい。その場を離れるんだ、ミコーバー。」

ミコーバー「了解。とりあえず店の正面を撮影してから離脱する。」


2010061905



・・・



Trrrrr. Trrrr. Trrrr.

ミコーバー「どうした?」

大佐「そろそろサイン会が終わる時間だ。店に戻ってみよう。中にはいれるかもしれん。名残くらいは味わえるかもしれんぞ。」

ミコーバー「了解。現場へ向かう。」

・・・

ミコーバー「大佐。さっきより人がおおいぞ。」

大佐「なんということだ!まだ並んでいるとは。やむをえん。どこかに退避して昼食をとれ。全てはそれからだ。」

ミコーバー「分かった。近場のマクドナルドに避難する。」

・・・

ミコーバー「大佐!」

大佐「どうした!?」

ミコーバー「今再び店に来てみたんだが、入り口が開いている。どうやらサイン会が終了したらしい。なかには入れそうだ。これから潜入する。」

大佐「よし、頼んだ。」

ミコーバー「かなりの数の人だ。そして全員と言っていいほど、メタルギア特製Tシャツを見ている。おお、これはなかなか格好良いな。」

大佐「せっかくだ、記念に購入して帰ろう。」

ミコーバー「ああ、何か戦利品がなくてはならないからな。それに、今回のゲームでは、このTシャツのタグに付いている番号を入力することで、そのTシャツをゲーム中で身につけることが出来るというお遊び要素もあるらしい。これは買わないわけには行かないだろう」

大佐「何としても購入するんだ!」

ミコーバー「心配は要らない。ことTシャツに付いては、大量にあるからな。それよりも見てくれ。」


2010061906


大佐「祭りの後、というわけか」

ミコーバー「ああ、どうやらここにテーブルを置いて、サイン会が行われたらしい。

大佐「らしいな。こちらの筋からも情報をキャッチした。以下にデータを送信する。

http://www.youtube.com/watch?v=CkMdHYlbq2A

http://www.youtube.com/watch?v=PYDhziMIKPc

ミコーバー「大佐、いつの間に!?」

大佐「君の他にも情報源はある、ということだ。」

ミコーバー「まったく、隅に置けないな大佐は。」

大佐「まあな。それより、早くTシャツを購入したらどうだ。もうどれを買うか、決めているんだろう?」

ミコーバー「ああ、既に決めた。これからカウンターに潜入してくる。」

・・・

ミコーバー「大佐。無事、ホームへ帰還した。」

大佐「ご苦労ミコーバー。」

ミコーバー「今回の戦利品はこういったところだ。」


2010061907


大佐「残念ながら、小島監督にサインを貰う、という最大の目的は果たせなかったが、それなりに雰囲気を楽しむことが出来た上に、一応戦利品も確保したことだし、まあ良しとしよう。」

ミコーバー「ああ。そうだな。。。あ!」

大佐「どうした?」

ミコーバー「大佐。監督が、ツイッターでサイン会のあとのことについてつぶやいているぞ!」

大佐「よし、せっかくだし、何かコメントしておけ。」

ミコーバー「ああ。並んだけど駄目でした、と書いておこう。」

大佐「しかし、自分が見てきた場所の写真を監督のツイッターの写真で見る、というのもまた新鮮だな。」

ミコーバー「まったくだ、、、あっ!」

大佐「どうした!?どうしたんだ?」

ミコーバー「大佐!!!!!監督から返信があったぞ!曰く、『ごめんなさい。また今度』とのことだ。」

大佐「なんということだ。1万人以上もフォロワーがいるのに、わざわざ返信してくれたのか。それはありがたいな。」

ミコーバー「ああ。思ったより良い人だ。これはもう、早速にもゲームをやるしかないな。」

大佐「うむ。だがまず、次のミッションは論文を、、、」

ミコーバー「わかっている。次のミッションはコスタリカだろう?軍隊のいないあの国に所属不明の軍が現れ、そして核が密かに持ち込まれていると言う話だ。これは捨ておけんな。ちょっとコスタリカに潜入してくる。」

大佐「おい。待てミコーバー。それは違うだろう。まず論文を仕上げるミッションが先だろう。おい、ミコーバー!ミコーバー!!!!!!!!


PS:参考までに、どういうゲームか知らない人のために一応トレーラーを。

http://www.youtube.com/watch?v=eX35eUot-Wo

海外版は、この日本の豪華声優陣の熱演が聞けないのだけがネックである。

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