イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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近視読者のパソコン購入講座
2010年06月10日 (木) | 編集 |
今日は前置きなく、いきなり本題から書き出す。


海外留学に持っていく必要のあるものは数多存在するが、その中でも今や必須とも言えるのは、ノートパソコンである。日本の実家や友人との連絡(メール、スカイプ)、論文の執筆、動画サイトを見ての息抜き、何をしようにも、自分の部屋でインターネットが見れることが必要不可欠になる。ShojiさんやJasmineさんに、だいぶ前からパソコン購入の話を書く書く、と言いつつ、このブログの更新頻度を減らしたのと同じ事情で、なかなか書けずにいた。遅ればせながらではあるが、簡単にまとめたいと思う。


まず、私自身はPCにそれほど詳しい人間ではない。特に、内部の構造とか、からっきしである。ただ、こちらに来る関係もあり、昨年、2月から8月というわずか6ヶ月の間に、自分の分と母親の分をあわせて、実に5台ものノートパソコンを購入した実績がある(大笑)。当たり前だが、昔と比べて安くなったとは言え、それなりに高いパソコンを買うためにはどういうのが良いのか、どこを見ればよいのか、事前調査が必須である。私自身、自分でパソコンを買うのは初めてだったので、それに合わせてネット上に無数転がる他者の意見などを参照して、研究させてもらった。従って、これはあくまで「素人目線で書いた、PC選びの基本」と思っていただければ良い。くれぐれも玄人はあまり参考にしないように(って、玄人は参考にする必要性がそもそもないが)。


端的にいって、現在ノートパソコンを選ぶ上で、指標となるのは次の5つである。


(1)CPU

(2)サイズ(重さ、及びモニタの大きさ)

(3)メモリ

(4)HDD容量

(5)バッテリーの持ち

(6)製造地



順に解説して行こう。
(1)まず、CPUはパソコンを働かせる上で一番基礎となる部分であり、最も重要になる。とはいえ、私も含め、素人にはどのCPUが良いかなんて、あまりよく分からない。そこで、素人はとりあえずこの項目については深く考えず、別のチェックポイントから考えていくことをオススメする。


(2)次に、重さ、及び画面のサイズである。これははっきり言ってかなり重要だ。まず重さである。当然ながら、PCなどの精密機器は、手荷物に入れて機内に持ち込むことになる。各社微妙な違いこそあるが、だいたい国際線の手荷物容量は、8キロから10キロとなっている。もっとも、私の経験と、そして聞いたところでは、手荷物の重さを量るというケースはまずないらしい。そのため、ここはそれほど気にしなくても良いかも知れないが、かといって、重過ぎるノートパソコンは辛い。ここは、画面サイズとあわせて考える必要があるだろう。
 で、その画面サイズであるが、まず、今自分が普段使っているパソコンの画面サイズがどれくらいか、と言うことを計算して欲しい。もし普段、大きなデスクトップPCを使って作業(論文を書く)しているというような人であれば、やはりモニタサイズ15インチ程度のノートPCを買う必要があるだろう。逆に言えば、15インチもあれば、画面が小さいなあ、などと思うことはない。但し、画面が大きい=重い、ということである。大学に毎日のように持って行き、図書館でWifiにつないで論文を書く、というような使い方をしたい人には辛い重さかも知れない。そういう用途を考えている場合は、12インチくらいが良いだろう。

ちなみにかくいう筆者はなんと後述する理由もあって、二つPCを持ってきている。一つは10インチ、もうひとつは8.9インチである。どちらも小型で小回りの聞く、可愛いパソコンである。画面サイズは小さいが、それほど不便は感じていない。私の場合、二つ持ってきたい、という事情から、一つ一つのサイズを小さくした。しかし、普通は一つで良いわけで、一つにするならば、それなりのサイズのものを持ってきた方が無難だろう。


(3)次に、メモリである。このメモリと間違いやすいのが、次のHDD容量である。何せ、メモリもHDDも、単位が同じMB、GBなので、素人としてはこんがらがりやすいのだ。ただ、全く別物である。簡単に言えば、メモリの容量は、同時にどれくらいの作業が出来るか、という一つの指標になる数値である。例えば、ワードを開きながらiTunesで音楽を聞きつつ、スムーズにブラウジング出来るか、等である。仮に(1)であげたCPUの能力が高いものだったとしても、このメモリ容量が小さいと、スムーズに行かないので注意が必要だ。さて目安であるが、これはOSがなんであるかに大きく左右される。まあ新しいパソコンを買う分には何も問題ないのだが、基本的目安としては、Windows XPであれば1GB ,Vista、あるいはWindows 7であれば、2GB欲しい。ちなみに筆者は、Windows XPで、メモリを交換して2GBにしている。


(4)そしてHDD容量。もし、あなたが「私はともかく論文しか書きませんから」というような人であれば。、まあそれほど気にすることのない部分である(もっとも、そういう人は他の条件にしても全く気にすることがないのであるが)。私のPCは、HDDの容量160GBである。最初から入っているOSや、その他必要不可欠なソフト、さらにはiTunesとそこに取り込んだ大量の音楽とが既に入っていたため、こちらに来る段階で、自由に使える容量は、80GBほどであったが、それで十分すぎるだろう、と思っていた。ところが、である。これが意外なほど足りなくなってきた。初めての海外生活をしていると,当然ありとあらゆるものが目新しいため、大量に写真を撮りまくったり、ムービーを撮りまくったりすることになりがちである。この容量が結構バカにならない。まあ写真はそれほどでもないのだが(数と画質による)、ムービーはかなりデカイ容量を食う。例えば,私のオリンパスのデジカメは、2GBのメモリーカードを内蔵しているのだが、2GBでムービーは30分しか撮影出来ない。お分かりいただけるだろうか、仮に毎日その半分の15分ムービーを撮って行ったとすると、毎日PCに取り込む度に、1GBずつ容量が減ることになる。単純計算で、80GBあっても、80日、つまり4分の1年ほどで容量がなくなってしまうのだ。

他にも計算外の容量使用がある。海外に来ると、夜などに一人で過ごす機会が増えるため、必然的に、動画サイトのお世話になるケースが多い。そんな時面白い動画を見つけたら、ダウンロードして何度も見たい、と思うのが人情というものだろう。そして、この動画ダウンロードもまたクセモノである。ムービーの容量が大きいのと同様に,動画も容量がかなりデカイ。かくて、あっという間に私のHDD容量も、80GBから18GBまで目減りした次第である。もっとも、私の場合は他にAudibleで購入した36時間のディケンズ作品朗読などがあるため、他にも容量支出の要因はたくさんある。
ともかく結論としては、意外とHDDの容量は使ってしまうので、多ければ多い方が良い。
(但し、私のPC容量がまだ18GBもあることから明らかなように、元々160あれば十分足りることは足りる)。



(5)続いて、バッテリーの持ち。読んで字のごとく,バッテリーがどれくらい持つか、という要素である。これは、ずーっとパソコンを寮の部屋に置いておいて、自室で論文を書く,と言う人は,殆ど気にする必要のないデータである。が、図書館に持っていったり、あるいはあらゆる場所に持っていって、逐一外でパソコンを触りたい、という人にとっては見逃せない数値であろう。そういう人は,長時間稼動するモノを選んだ方が良い。ではどれくらいのものを選べばよいのか。最低、3時間は欲しいところである。ここで、「え、そんなもん、大体どのパソコンも3時間位いけるじゃん!」というのは、正しく素人考えである。というのも、パソコンに記載されている,例えば「10時間連続稼動!」などという数値は、あくまで最長時間、もっと言えば、「ネットに接続せず、何のファイルも開かず、画面の輝度も最低にして、ただ立ち上げたままPCを放っておいた状態でもつ時間」であり、そういう使い方をする人は存在しないので(というか、それは使っている事にならない)、あの数字を鵜呑みにしてはならない。大体,最大時間の6,7割が目安だったと思う。
もう一点、これは言うまでもないかも知れないが、充電中を覗いて、コンセントの電源は切っておくように。でないと、すぐにバッテリーが消耗し、使い物にならなくなってしまう。こんな基本的なことも知らなかった私は,以前使っていたPCの3時間以上もつバッテリーを、わずか半年で5分しか持たない素晴らしすぎるバッテリーに変えてしまった。。。


(6)そして来ました、製造地である。もっと端的に言えば、メイドインジャパンなのか、それ以外なのか、ということだ。安全性,耐久性にこだわるならば、日本製を買う以外にない(ただし、ソニーを除く,笑)。問題は、日本製の製品はやたらと高い、ということである。これがハイスペックノートパソコンともなると尚更である。一方、私が購入したような、台湾製の小型ノート、いわゆるモバイルノートPCであれば、1台4万円程度で買えてしまう。私の母が購入した(私が買いに行った)、モニタサイズ10インチ強、HDD160GB、バッテリーの持ち10時間(最長)、2年間のマイクロソフトオフィス2007ライセンス付、という、モバイルノートとしては最高度のパソコンは、わずか2万4千8百円だった(ヤマダで購入)。メモリーを自分で入れ替えたが、それでも2000円程度であり、3万円未満で十分使えるPCが手に入ったのである。今も母はそれをせっせと使って、私との連絡、アマゾンでの商品購入,更には授業の準備を行っている。
 結局のところ,この辺は各人の気持ちの持ちようである。近年、アジア各国(端的に言えば,台湾)も昔に比べてかなりレベルの高い小型PCを作るようになってきた。こと、モバイルノートに関しては、日本の製品より評判が高い(というか、SONYも含めた日本製のモバイルノートの出来が悪い)。まず、画面サイズや容量など、他の要素から候補を絞った上で、日本製と海外製品の価格を比較して決めるのもアリだろう。

ただ、カネに糸目はつけない、ともかく頑丈で信頼のおける奴が欲しい,と言う人は、絶対に日本製を買うべきである。また、そもそもモバイルノートは私も含めた初心者向けではなく,基本は普通のノートを買うべきである。その方が、たいてい上述した各要素の能力も高いからである(重さとバッテリー以外で)。

ちなみに私であるが、先程も書いたように、こちらに二台のモバイルノートを持ってきている。どちらも台湾製だが,会社は別で、今使っているのはmsi、もう一台はAsusの製品である。何故2台も持ってきたか。理由は単純で、イギリスは日本と電圧などがだいぶ違うため,万が一何かの間違いやトラブルで故障した時のためである。実際のところ,パソコンは快調に作動しているが、二台持っていることによる精神的安定もバカに出来ない。モバイルは初心者向けではない、とクチコミ等で目にはしていたが、そもそも小さいのが好きだったのと、これを機に勉強もしよう、と思ったのもあり、結局モバイルノートにした。(ついでに言うと、日本製が高すぎた、というのもある。)

そもそも、後者にいたっては,ジョーシンの中古ショップで購入したものである。それでもこれまでのところ、しっかりと仕事をしてくれている。自分で探して買ったということもあり、愛着もひとしおである。結局のところ、自分で身銭を切って買う,そのために、事前によく調べる、これが、パソコン購入の基本である。その、「事前に調べる」時のチェックポイントとして,この記事が参考になれば幸いである。



最後に、留学者ミコーバーなりの、チェックポイントを一つ追加しておきたい。
それは、


「Youtubeとニコニコ動画がスムーズに見れるか?」


である。これには実際的な理由と機能的な理由がある。
まず実際的な理由であるが、既に述べたように,留学生活、夜などを中心に、一人で過ごさないといけない時間も結構増える。そうなると、自然お世話になるのは、上記二つを中心とした動画サイトである。そんな、リラックスして動画を見たいときに、動画が紙芝居のようにカクカクしたり、しょっちゅう固まってしまったりしたら、興冷めである。したがって、これらの動画サイトがスムーズに見れる、というのは、一つ重要な要素である。

もう一点、機能的な理由であるが、これらの動画がスムーズに見れる、ということは、例えばワードを打ったり、メールを読み書きしたり、あるいはスカイプで通話したり、ということを十分こなせるだけの能力のあるPCである、ということに他ならない。従って、この指標は結構有効なのである。

これらすべてのチェックポイントを調べる上で、価格comの存在は欠かせない。


http://kakaku.com/


パソコン等の電子機器が欲しい場合は、まずこのサイトで売れ筋や安い商品を探し、そのレビュー、クチコミを検索してみるのが最も基本的かつ有効な手段であろう。


なにはともあれ,これは全て近視読者的な指標なので、あくまで参考になれば幸いである。
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コメント
この記事へのコメント
HDD容量問題の解決に関しては、外付けハードディスクがオススメ。最近買ったんだけど、BUFFALOの320GBポータブルタイプ(約1.5cm厚で手の平+αぐらいのサイズ)が、ネット通販で6000円ぐらいだったよ。データバックアップの意味でも、あるといいと思う。
2010/06/11(金) 08:20:02 | URL | i #JalddpaA[ 編集]
Re: i
すまん、少し遅くなった。
的確なコメントを有難う。全くその通りで、外付けハードディスクは便利。実は全く同じ奴を持ってる(容量まで同じ)。あの、耐衝撃とかいう奴でしょ(たぶん)?日本で買って,昔のパソコンのデータは全部入れた。ただ、移動距離が長いからこっちには持ってこなかったんだよね。もちろん、こっちでも同じのを売ってるけど、さすがに残り3ヶ月で一杯になることはないだろう、と思い,買ってない。あ、これから来る人へ。こっちで日本で売ってるのと同じような商品を買う、という手があるので。特に、8GBのUSBメモリーとか,物によっては日本より安いから。
2010/06/12(土) 20:10:31 | URL | Micawber(ミコーバー) #-[ 編集]
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