イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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近視読者のオックスフォード漫遊記・序
2010年06月05日 (土) | 編集 |
一週間ぶり。といっても、ひょっとすると数日前からツイッターのつぶやきを自動的に日記としてブログにアップするようなシステムを導入したので、久しぶりではないかともいるかも知れない。

ともかく、ブログとして記事を書くのは一週間ぶりである。6月に入ってしまったが、皆様如何がお過ごしだろうか。

イギリスも6月、ということで、いよいよ暑い夏らしい日々が始まった。少し前までは寒くてヒーターが入っていたというのに、この温度変化。隔世の感が有る、と言っても言い過ぎではあるまい。


何はともあれ、ではとりあえず、まずは一週間の動きから。


・5月30日日曜日
 この日は朝、いつもより1時間早く起きて、ネットのパ・リーグTVで、オリックスの試合を見る。というのも、この日は記念すべき「がんばろうKOBEデー」ということで、1995年当時のユニフォームとスタジアムの雰囲気を再現した試合が行われたからだ。日本時間2時開始のデーゲームということで、1時間早く起きればなんとか、と思い起きたが、試合は丁度7回で、我ながら良いタイミングで起きたものだ。試合は結局その後も追加点を入れたオリックスが3-1で勝利。見事記念すべき日を白星で飾った。早起きした甲斐があったというもの。おかげでこの日は勉強の方もはかどった。


・5月31日月曜日、及び6月1日火曜日
 31日の夕方から、オックスフォードに住むコースメイト、ケイトの家に寄せていただく。彼女にオックスフォード案内をしてもらうことになっていたのである。月曜日は彼女の家に泊まり、火曜日に観光へ。詳細は長くなるので、とりあえずの一週間の流れを書いた後に記すことにする。


・6月2日水曜日
 前日、オックスフォードから帰ってきたという疲労もあり、午前中から午後にかけて、あまり仕事にならない。それでもなんとかランドリーで洗濯を済ませることが出来たのは良かった。ついでながら、オリックスが7点差を逆転して勝ったのも非常に良かった。午後からは多少頭も働いたので、それなりに論文が進んだように思う。


・6月3日木曜日
 翌日、プレゼンテーションが控えている、ということで、基本的にそれの準備に終止する。5分くらい話すように、ということなので、原稿を作って本当に5分くらい喋れるように準備する。とりあえず準備は完璧に出来た。ただ逆に言うと、実質的にその準備しか出来なかった。


・6月4日金曜日
 この日は10時半から、第二回Dissertation Meeting。10時20分過ぎに大学についてみると、既に多くのメンバーが喫茶店で話をしていた。作戦会議だろうか。すぐに時間が来たので、現場に向かう。教室が分からなかったのだが、ルーシーの研究室だった。案の定、彼女はダイエットコーラを飲みながら、全員のプレゼンテーションを聞くことに。しっかり準備していったので、何の問題もなかったと思う。面白かったことが3点。一つは、これでMeetingは終わりだということ。あれ、二回しかないんですか!?明らかにまだ考えのまとまっていない人もいるし、6月末にもう一度あると思っていたのだが、なかった(笑)。二つ目。そんな、最後のDissertation Meetingだというのに、学生が3人欠席していた。実は丁度この時期がホリデーシーズンらしくて、多くの人が休暇に出かけるらしい。それにしても、こういう集まりでも休めるんだ(笑)。そして、その三。学生だけでなく、教師も二人休んでいた(大笑)。そのうち一人は、明らかに担当学生が喋るというのに。。。


・6月5日土曜日
 今日は論文のLittle Dorritの章をとりあえず終わらせる、ということを目標にして一日を開始。あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、という感じで、ろくな文章が書けなかったが、それでもなんとか章の終りまでくることはできた。ちなみにこの章のワード数は4700ワード。一応各章を5000ワード前後にまとめるつもりでいるので、今後前後するのは必定としても、なかなか見事なワード数である。夕食は、季節外れと知りつつも、野菜をとるために鍋っぽい料理を作り、そして今に至る。




さて、それでは今週のハイライト、5月31日から6月1日にかけての、オックスフォード小旅行について、まとめるとしよう。


・まず簡単にコースメイト、ケイトの説明。ケイトは私と同じく19世紀英文学を専攻するMAの学生で、年齢は目算50歳前後(?)、25年前に日本の大学で教えていたことがある、ということで、多少なりとも日本人に関心があるようで、今回私を観光に誘ってくれたのだ。夕方の6時過ぎにオックスフォード駅改札で待ち合わせ、というわけで、時間に合わせて寮を出る。
(註:勝手な感覚だが、やってることは「JR三宮駅の西口で6時に。え、西口って、阪急側?」というのと同じことをやっているのだが、オックスフォード駅改札、というだけで格好良く感じるのはなぜだろう)。


・実は寮を出るのが少し遅れてしまったため、走る。おかげで出発早々つかれてしまったが、目的のバスと電車に乗ることが出来た。オックスフォードに電車で行くのは初めてなので、カメラを持って窓の外を見やる。風景はこんな感じ。


2010053101


なんというか、まあ場所によるのだが、自然がいっぱいである。よく見ていると、羊が歩いていたりする。


・オックスフォード駅に到着。思いのほかしょぼくれた駅だったので驚く。ローカルな日本で例えるなら、私の生活するRの駅が三宮だとすると、ここはさしずめ、夙川と言ったところか。改札を出るとすぐにケイトが見つかる。彼女の車で通りをくぐり抜け、彼女の家へ。


・ケイトの家は、オックスフォードの住宅街にひっそりと(?)佇んでいた。3階建てで、庭のある、物凄く大きな家ではないが、非常に住み心地の良さそうな家であった。ケイトいわく、「私としてはもっとカントリーサイドで生活したいけど、娘たちは都会の方が良いから」ということで、いずれは引越しを考えているらしい。ともかく、家について早々、家の中を案内してもらう。私が貸してもらったのは、一番上の娘さんの部屋で、部屋は大量のぬいぐるみや鏡など、女の子らしいアイテムに満ちていた。今は使われていないと言うことだが、流石にここの写真をアップするのははばかられるので、やめておこう。


・代わりと言ってはなんだが、ケイトの家の猫の写真を一枚。


2010053102


名前はルイ。黒猫としては非常にありふれた名前らしい。聞けばまだ2歳だとか。あちこち散策し周り、元気が有り余っている年頃である。


・調度良いタイミングだったので、日本から持ってきたおみやげを渡す。持ってきたのは大丸で購入したガーゼ手ぬぐいと、そしてキティーちゃんの歌舞伎ストラップ。全く計算していなかったのだが、この日は一人だけ15歳の娘さん、アンニャが来られるということで、このストラップのプレゼントが時宜を得たものだったようだ。実際、彼女は早速自分の携帯に取り付けていた。それにしても、彼女の話す英語の早いこと。。。若い女の子の英語は絶対に聞き取れない(註:これは、日本の女子高生の会話を外国人はおろか、大人が聞き取れないのと同じである。早口な上、専門用語がやたら混ざってくるのだ)


・他の来客の来訪、及び、料理が出来上がったのは8時過ぎ。そこからディナーが始まる。まずメンバーとしては、私、ケイトとそのパートナーデイヴィッド、アンニャ、スウェーデン人のエド、そして、エドの同僚、デイヴィッドの知人の日本人夫妻であった。別に日本人がいる、ということで、久しぶりに日本語をしゃべったが、いやはや、久々にスカイプ以外で日本語を使ったので、違和感があった。


・そして、料理が運ばれてくる。ケイトいわく、「British Dish with a twist」ということで、「イギリス料理に少しひねりをくわえたもの」らしい。まずは最初のメニュー、ピー、つまりサヤインゲンのような豆のサラダである。


2010053103


非常に健康的なのは言うまでもない。続いて、これまたイギリス的なのだが、赤キャベツとリンゴを煮たサラダが登場する。


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これはよくクリスマスに出される料理らしく、実際私もクリスマスに食事をした際に見かけた覚えがある。なかなか美味しい野菜料理である。更に野菜が続く。


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見ての通り、ニンジンである。上手く煮てあるのか、柔らかいだけでなく、ニンジン特有の癖もなく、非常に食べやすかった。


・これらのサラダディッシュが運ばれてきたところで、どうやらルイもお腹がすいてきたらしい。メインディッシュをまつ我々を尻目に、早速自身のご飯を食べだした。


2010053106


ほっとんど音をたてることなくごはんを食べる黒猫。なかなか、可愛らしい姿である。


・いよいよメイン、という前に、まだある。ポテト料理である。


2010053107


グラタンが比較的近い感じなのだが、チーズは載っていない。なお、これはフランス料理らしい。言うまでもないが、グラタンに近い料理ということで、これは私の好物であった。


・そして真打ち登場。いよいよ今宵のメインディッシュ、ラムが切り分けられる。そのラムと、上述の野菜などを皿に盛りつけたのがこちら。


2010053108


うーん、なかなかに美味しそうな仕上がりである。なにより、カラフルなところが良い。スモールイーターの私にも量は丁度良く、食事を楽しむことが出来た。


・食後はお酒を飲みながら、主に作戦会議に移る。作戦会議とは何か。実はデイヴィッドとエドは、今月末に学会でなんと初めて日本を訪問するらしく、どこを観光すればよいか、私たち日本人に聞きたかったらしい。もちろん私は京都を含めた関西地区をオススメしておいた。二人ともかなり食べ、そして飲むタイプのようなので、日本の様々な名物料理をきっと楽しんでもらえるに違いない。ちなみに学会は金沢で開催されるとか。連想で、「能登かわいいよ能登」、とか、無駄につぶやいてみる(もちろん、こころの中で)。


・そんな話が進む一方で、手持ち無沙汰になっていた日本人の奥さん(エイさん)に、着物についてのヒントを聞くべく、アンニャは自分の浴衣を来て、彼女に着方を教えてもらいにやってきた。その場でぱぱっと帯を結んで、着物に身を包んだ彼女がこちら。


2010053109


いやいや、なかなかよくお似合いではありませんか。私がいうのも何だが、この少しだけ濃いピンク系の浴衣の色が、金髪の彼女によくあっているように思われた。


・よるも12時近いところで、私は明日も早いのでベッドへ。っと、その前にシャワーを浴びる。ケイトの家のバスにはいわゆるバスタブがあり、久しぶりに座った状態でお湯を浴びることが出来た。やはり足をリラックスさせられるのはありがたい。ちなみに何度もいうようだが、寮のシャワーにはバスタブがないため、常に立っていないと浴びることが出来ない。



・その後就寝。枕が高いこともあり、なかなか寝付けなかったが、いつもより1.5倍大きなベッドでゆったりすることは出来た。それにしても、夜、皆が寝静まると、物凄い静か。おかげで物音ひとつ立てられなような気がして、トイレに行く時など、結構大変だった。


ここまで、5月31日のお話。
長いと読む方もしんどいので、本日はこれまで。続きは超法規的措置で、明日書くことにする。
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