イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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Go Go Mania
2010年05月05日 (水) | 編集 |
本当に、目がしんどい。


論文読んで論文読んで、メール書いて(これが結構面倒くさい)、、、

ともかく何をするにも目を使うのでしんどい。まあこれは誰にでも言えることだろうし、また、ゲーム制作会社の社員などはそんなことを言ってられないほど目を使うだろうから、比較にならないだろうが、それにしてもしんどい。やれやれ、である。


そんな中、久々にこんなニュースが。


「けいおん!」が史上初アニメキャラ首位、聖子以来26年ぶり1、2位独占も記録

今月から第2期シリーズが放送されている深夜TVアニメ『けいおん!』(TBS系)の劇中に登場する5人組ガールズバンド「放課後ティータイム」が28日に2作同時で発表した同アニメのオープニングテーマ「GO!GO!MANIAC」とエンディングテーマ「Listen!!」が、5/10付シングルランキングで初登場1、2位を獲得した。女性歌手によるシングル1、2位独占は、1970年に「圭子の夢は夜ひらく」と「女のブル-ス」で達成の藤圭子、1983年に「瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」と「ガラスの林檎/SWEETMEMORIES」で達成の松田聖子に続く、26年6ヶ月ぶり史上3組目。また、アニメのキャラクター名義でのシングル首位は、オリコン史上初の記録となった。

 これまでテーマソング、イメージソングなどシングルだけで10作もの作品をTOP10に送り込んできたアニメ『けいおん!』。2009年7月発売の2枚組ミニアルバム『放課後ティータイム』では、マイケル・ジャクソンのベストアルバム『キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション』をおさえ、アニメキャラクター初の1位を飾っていたが、ついに今回、シングルでも1968年1月のランキング発表開始以来、43年目にして初の快挙を成し遂げ、その人気を改めて実証した。


(オリコンニュース5月4日配信より)


というわけで、このブログの二代集客(集読者)ネタの一つ、「けいおん」であるが(どうしてこうなった)、どうやらまた一つの金字塔を打ち立てたらしい。
ワンツーフィニッシュそれ自体がまあないことだというのに、その二曲ともが同じアニメのキャラソンだとは恐れ入る。

キャラソンと言うのはなかなか面白いものである。何しろ、声優さんはキャラになりきって歌わねばならない。地声に近いキャラならともかく、結構役作りをしなくてはならないキャラなどは大変だ。普通に喋るのでも一苦労なのに、それで歌うとなるともう、、、というわけで、基本的にキャラソンに上手さなどというものを求めてはならない。それは筋違いというものだ(註:断わっておくが、それでもうまい人はたくさんいる。また、もう一つ断わっておくが、キャラソン云々に関わらず、歌の下手な、いや、無茶苦茶下手な人はいる)。


キャラソンがCD売上のトップと二位に来た、ということで、日本の音楽界が終わった的なコメントを寄せている人もいる。しかし、そういう根暗な意見は一切無視し、一般人のCD購買意欲は衰えても、アニメファンの購買欲は一向に衰えていない、という明るい事実を見出す方がより建設的だろう。

1位と2位になる、ということは、それだけ売れている、ということ、言い換えれば、それだけこのCDを買っている人間がいる、ということである。これは、CDが売れない、と言われている業界からすると、素晴らしいことではないか。

いやいや、日本のミュージシャンのランク自体が下降傾向だからこういう事態になる、という意見もある。また、そもそもCDの全体の売上が減っているから、こういうことが起こり得る、という考え方もある。しかしこれは同時に、全体の(一般大衆の)CD購買欲が下がっても、アニメファンのCD購買欲は決して下がっていないことを示唆している。どこにその違いがあるのか?


これは若干偏見に基づいている、と言われるかも知れないが、アニメファンほど、PCをよく使う人間はいないだろう。いまどき、声優さんのブログなどは数多存在するし(このブログにもリンクが貼ってあることは秘密だ)、多くのイベントなどの情報もまずネットにアップされる。そんな彼らがPCをよく使うのは必然。そして、そういう彼らであるからこそ、(非常に宜しくないが)、例えば動画サイトから音楽をダウンロードする技術など、身につけている人間は多いだろう。また合法的に、iTunesなどを使って安価に音楽をダウンロード購入する、という手も彼らは良く知っているだろう。つまり、わざわざCDを買わなくて聞きたい曲を聞くことが出来る、という事実を、彼らはよくわかっているのである。


それなのになぜわざわざCDを?

そんなことを考えながら、上記の記事と画像を見ていると、ん、初回限定版、という文字が。早速アマゾンで確認してみると、「着せ替えジャケット仕様&特製ピクチャーレーベル仕様」とのこと。まあその内容はさておき、これを見てピンときた。アニメファンが変わらずCDを買う理由、それは、そこに付加価値があるから、というのが大きな理由ではなかろうか。この、初回限定版はその一例だ。ファン以外からすると、正直「ジャケットでキセカエしてどうするの?」と思うだろうが、ファンからすると垂涎のアイテムなのである。身近な例をあげると、私の母などは、能登さんのおまけCDがつくから、という理由だけで某アニメのDVDを購入した挙句、限定版ではなくてついてこなかった、という悲劇が待っていたらしい。何をやっているのかよく分からないが、ともかく、ファンにとって、時におまけが本体よりも重要な役割を果たす、ということが分かっていただけるだろうか。


最近、一般のCDも、初回限定版だと、PVのDVDがつく、というようなパターンを時々見かける。少しでも付加価値を付けて、CDを売ろう、という戦略だろう。それ自体は間違っていない。問題は、その付加価値のつけ方である。DVDも面白いが、本当にそれがファンの求めているものなのか、正直私にはよく分からない。少なくとも、このけいおんの初回限定版のような面白みが無いのは事実だろう。一般の人々はどんな付加価値がつくと買うのか、そのあたりの市場調査を真剣に行うことも必要ではないだろうか。ただし、当たり前だが、一般アーティストの着せ替えジャケットなど、見ても面白くもなんともない(まあ人によっては面白いかも知れないが)。従って、アニメCDとは違う、独自の付加価値を考えなくては意味がない。

なお、念のために付記しておくが、こういう付加価値の話以前に、この「けいおん」の曲が売れるというのは、それが良い歌だから、というのは前提として間違いなくある。いくら人気アニメの主題歌で、おまけが豪華だったとしても、曲がスカであれば、10位までに入ったとしても、1位にはなれない。



タイトルの元ネタは、トップになったことに敬意を表し、そのけいおんのオープニングテーマ、『Go! Go! MANIAC』より。


ちなみに何度か言っているが、私自身は一度も「けいおん」を見たことがない。で、ついでに言うと、実はこの曲も二つとも、聞いたことがない。。。あれ、じゃあなんでこんなネタで記事を書いているのやら。
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