イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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お魚くわえたミコーバー
2010年04月16日 (金) | 編集 |
まず最初に個人的なお話。

本日、K大では新歓コンパが行われたそうな。参加された方々、お疲れ様でした。

そしてそれに先立ち、K大まで私の代理で学生証をもらいに行った私の母が、研究室にも顔を出したとか。結局お会いできたのは二人だけだったようだが、研究室で話をしてくださったお二方、どうもありがとうございました。ちなみに聞くところでは、例の月光仮面的な凄いサングラスをかけていったとか。言っておきますが、あれで普段どおりです。



一方その頃。


私はと言うと、春らしい陽気と素晴らしい天気、そしてオリックスが守乱で負けたこともあり、自転車に乗って少しだけ遠く、というか行きにくい場所にあるモリソンというスーパーまで行ってきた(註:モリソンという私のメールを見て、母は「山寺宏一」と返してきた。ネタの分かる人は極少数だろう。ちなみに「テイルズオブファンタジア」)。

どれくらい行きにくいかと言うと、まず平坦な道程を自転車で10分ほど走る。すると、阪大坂くらいの坂にでくわす(なお、我が家的には、あんなものは坂ではない)ので、ここを15分から20分くらい下る。何度かやたら交通量の多い道路を通過した後、ようやく到着するのがモリソンである。


今日の目的は二つ。一つはもちろん、新鮮な食べ物を購入すると言うこと。日本でもある程度同じことがいえるが、イギリスでは変なスーパーで肉を買うのは危険を伴う。実際、私が最初にこちらにやってきたとき、前に同じ寮で生活していた台湾人の学生が、「寮の近くのスーパーでは、肉は買わないほうが良い」と教えてもらった。従って、肉を買いたければ、なるべく名前の知れた大型スーパーなどに行った方が良い。

ともかく、買い物がひとつの目的。もうひとつは、スーパーの中にある食堂で食事をとる、ということ。前も一度ここでオヤツを食べたことがあるのだが、メニューがかなり抱負だったので、一度食事をしてみたかったのだ。


時間が2時近かったので、先に食事をすべく、食堂へ。この時間だというのに、結構混んでいる。システムは分かっていなかったのだが、どうやらかなり簡単で、まず最初のキャッシャーで商品を注文し、札をもらう。それを持って奥のキャッシャーに行き、そこで精算。その札を別のカードに交換してもらい、そのカードを、自分が座るテーブルに据付の台にのっけて場所を示し、あとは料理がくるのを待つ、という寸法である。

三人くらい並んだ後、私の番がやってくる。何にしようかな、と思ったのだが、「フィッシュアンドチップス評論家」としては(いつなったんだ)、やはり初めての店ではフィッシュを食べるべきだろう、と思い、フィッシュアンドチップスを注文する。と、ここで今まで経験していない出来事が。



Peas, or Beans?



と聞かれたのだ。今まで聞かれることがなかったので3秒くらい考えた末、どっちでも良いやとBeansと答える。飲み物を買い、精算を済ませ、テーブルで待つこと10分あまり。到着した食べ物がこちら。


フィッシュアンドチップス20100415


容易にお分かりいただけると思うが、Beansというのは、手前のBaked Beansのことである。どういわけか、イギリス人はこの豆が大好き。たいていの料理にはこれがついてくる。ちなみにPeasを注文した場合は、ここに大量のグリンピースが盛りつけてあることになる。こちらで同じことを聞かれた際は、好きな方を注文するように。


評論家を名乗る以上、この店のフィッシュアンドチップスについても、説明を加える必要があるだろう。
写真を見ても分かるように、この店のフィッシュは以前、このサイトに載せたモノよりも平べったく、幅広い。実際、ナイフを入れてみて分かったが、感触が他のフィッシュとだいぶ違う。他のファーストフード店のフィッシュは肉厚で、ナイフを入れるとホロホロと分解する、というのが特徴的だった。それに比べると、このフィッシュは弾力があり、固い。おそらく魚の種類が違うのだろう。そして、おそらくこちらの魚のほうが上等である。ヒラメか、あるいはカレイであろう。


フィッシュアンドチップスという食べ物は、物凄く脂っこそうに見えて、じつはフィッシュそのものには、ほっとんど味がない!特によく見かける肉厚の魚は、たぶんタラだと思うのだが、アホダラと言われるだけ合って、全くと言って良いほど味がない。必然的に、美味しく食べるには、大量のレモンと塩、それにヴィネガーをかけねばならない。私がよくいくフィッシュアンドチップスの店は、店の人がソースともどもかけてくれるが、テーブルには塩などが据え付けていないため、自分で味を調整できない。そこをいくと、この食堂は、当然ながら各テーブルに塩コショウ、さらにはヴィネガーが備え付けてあり、自分で好きなように味付けて食べることが出来る。これは良い点である。

もう一点、良いと思える点は、量が適量であることだ。これで適量か、と思うかも知れないが、店によって、とんでもないサイズのフィッシュと、とんでもない分量のチップスが出てくることがある。それはそれで楽しいのだが、味はほとんどなくとも、見た目にたがわず脂っこい食べ物なので、食べ過ぎると確実に胃にもたれるのだ。そこをいくと、ここのは味も量も、調度良い。


ただし、前も書いたが、私はチップス(フライドポテト)好きである。その観点から見ると、このフィッシュアンドチップスは残念だった。というのも、魚のサイズが少しモデレートなだけでなく、チップスの量もかなりモデレートであり、たっぷりとチップスを堪能することは出来ないのだ。


全体として、適量のフィッシュアンドチップスを楽しみたい場合はなかなか良いが、大量のチップスと大きなフィッシュに圧倒されたい、という人には向いていないと言える(そんな奴いるのか、と思うかも知れないが、意外とこのフィッシュアンドチップスという食べものの本質はそういうところにある気がする)。


とはいえ、イギリスにおこしの際は、少ないとも一度はフィッシュアンドチップスをお楽しみ下さい。

タイトルはもちろんサザエさんの歌より。
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