イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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たまでなくても映画の話を
2010年04月15日 (木) | 編集 |
今日は少し運動がてら、買出しに行こうかと思っていたのだが、なんといってもエッセイの提出日(締め切り)までもう10日あまり、できるだけ頑張っておいた方が良いだろう、という判断のもと、出かけるのはやめて、ずーっと(というと少し語弊があるが)エッセイを書き直していた。語数も内容も、最初よりはだいぶまともになったと思うのだが、もう少し英語を格好良くしたい。いや、だいぶ格好良くしたい。本当に、私の英語は読みやすさだけが取り柄なので、もう少しスタイリッシュな文章が書きたいと切に願う今日この頃である。

夕食はスパゲティを作ったが、普通のオイルが無くなったので、オリーブオイルを使ってみた。やはりイタリアンにはオリーブがよく似合う。非常に味わいの深いパスタが出来上がった。オイルは別途購入するが、パスタの時はオリーブオイルを使うことにしよう。



さて、先日、ドラえもんの映画の話をした。そして昨日はシャーロック・ホームズの話をした。今日はその二つをひっつけたような話題、すなわち、





「名探偵コナンの映画」




について、ちょっとだけ書いてみたい。

寮の部屋でエッセイなど書いていると、最初はまあ良いのだが、そのうち気がつくと、どういうわけか某大型動画投稿サイトで色々と無駄な検索など、してしまっているということが非常に良くある。先日、気がついたらコナンの映画を検索していた。驚くべきことに、同シリーズの映画の大部分がサイトにアップされていた。

私はドラえもんの映画は小さい頃、たくさん見に行ったが、流石にコナンの映画は見に行ったことがない。コナンが流行りだしたのは、丁度私が中学2年生の頃(アニメが始まった時期)、映画を見に行ってもおかしくない年代だったが、そこまでしようと言う気にはならなかった。それでも毎年、前年の映画がテレビで放送されると、決まってテレビの前に座って見ていた。それゆえ、コナンの映画は、最新のものを除いて、全て見ているということになる。

先日、検索をしていたところ、昨年公開された映画が既にアップされていた。


http://www.youtube.com/watch?v=YH-0mfNGzbE


全部で13ビデオもあるので、後はご自分で検索を。

先程書いたように、私は映画公開の一年後、テレビで放送されたものを見る、というのを、日課ならぬ年課にしてきた。当然、そろそろその時期なのだが、流石に海外にいると、日本のテレビは見れない。そんなタイミングで、この動画を発見してしまった。これは見ないわけには行くまい、というわけで、数日前、午後の大切な時間を使って、全て見てしまった(おいおい)。CMがないとはいえ、一つ一つの動画の時間は8分程度なので、いちいちいいところで別の動画に切り替えなくてはならず、それが面倒だったが、ほぼ日本のTVで見るのと大差ないものを堪能出来た。

早速、無駄な感想など書いてみる。


今回見たのは、言うまでもなく昨年放映された、「名探偵コナン 漆黒の追跡者」である(追跡者と書いてチェイサーと読む)。この映画はかなり評判がよく、年々下火になりつつあったコナン熱を再燃させ、入場者数を一気にアップさせた(らしい)。というわけで、それなりに期待して見た。実際、最初の5分と、最後の10分はそれなりに面白かった。

が、正直、それだけである。これでかつてのファンを取り戻せるか、というと、大いに疑問の残る内容だ。早い話が、この程度で大満足するのは、それはあくまでコナン初心者か、子どもたちくらいであろう。


タイトルを見れば分かるように、今回の物語は、久々に黒の組織が暗躍する物語となる。そのため、全編にそれなりの緊迫感がただよい、この手の映画に度々ありがちな中だるみなどを防いでいた。

問題は、近年のコナン映画で特にありがちなのだが、ミステリーがしょぼすぎる点にある。せっかく黒の組織を持ってきたのに、ミステリーの中身がないせいで台無しである。一体どこの世界に(以下、ネタバレを防ぐため省略)。そもそも、見る前、私はタイトルからして、事件そのものがこの黒の組織ともろに関わっている、という感じの話かと思っていた。が、実際は異なり、黒の組織と物語の中心となるミステリーは、早い話が、ユニフォームの袖の部分を軽くかすったデッドボール、という程度にしかつながっていなかった。はっきり言って、興冷めである。不当表示、と言いたいくらいだ。

ファンも、もうコナン映画のミステリーはあまり期待できない、ということがよくわかってきた。ゆえに、ミステリーがダメなら、せめてアクション映画として楽しませてくれ、というのが現在のファンの偽らざる気持である。そして実際、コナン映画はミステリーと言うよりアクション要素で楽しませてくれるモノのほうが多い。割合でいうなら、一つの作品として、ミステリー要素3,4割、アクション要素6,7割、ということだろうか。
それならそれでよい。

ところが、近年のコナンは、「ミステリー2割、アクション5割、あれ、足しても10割にならないぞ!」というような、アクションとしてもしょぼしょぼな作品が多すぎるのだ。

いつからこうなってしまったのか?個人的な印象としては、2004年公開の、「銀翼の奇術師」までは、アクションとしてそれなりに楽しむことが出来た。大体の場合、始まった1時間くらいで犯人が分かり、残りの1時間をかけて必死のアクションが展開される、というパターンである。例によってミステリーとしては食いたらなくとも、アクションとして楽しめた。が、2005年公開の「水平線上の陰謀」あたりから雲行きが怪しくなり(そもそもこのご時世にタイタニックのような船が沈むとか言うのはやめて欲しい)、続く「探偵たちの鎮魂歌」は古谷徹が犯人をやってるだけの話、その後の「紺碧の棺」に至っては、パイレーツオブカリビアンが流行ったのを見て無益な二番煎じを企んだ、ただそれだけの作品に成り下がり、一昨年の「旋律の楽譜」は、桑島法子さんの無駄遣い、という感じ、まさにひどい作品のオンパレードだった。

そこをいくと、今回の話は、先程も言ったように、最初の5分と、最後の10分ほど(実際はもう少し長いか)は非常に楽しめる内容に仕上がっていた。そのため、入場者が盛り返した、というのは理解できる。ただ、その増えた入場者が大いに満足して劇場を後にしたか、と問われれば、答えは否であろう。まあまあ、というのが多くの人の答えだと思う。

最後に一言。今回、ゲストとして、最近見なくなった(まあ私がイギリスにいるからかも知れないが)、正直何をやっているのかよく分からない、DAIGOが声の出演を果たしている。しかも、村人Aなどではなく、かなり重要な役どころ、ABC殺人事件で言うところの、アレクサンドル・ボナパルト・カストくらいの重要な役を任されている。が、はっきり入って、下手すぎる。もう失笑、いや、爆笑したくなるほどの酷さだ。これほど酷いのに対抗しようと思ったら、小野某のハリー・ポッターの吹き替えくらいしかないのではあるまいか。感情もなにもあったものではない。非常に良い場面に出てきて喋るキャラなので、雰囲気が完全に台無しである。物語は(アクションは)彼が退場してから面白くなるので、彼に嫌気がさして、観客が席をたってしまったらどうするのか。そもそも、なんであんなのを起用したのか。「DAIGOが声やってるんだって」「へー、見に行こうぜ」などという客が、この世の中にいるとは到底思えない。初音ミクが声を当てた方がよっぽど上手い、と思えるくらい下手くそだった。


何はともあれ、もうすぐ次の映画が公開されるようなので、そろそろ地上波でもこの映画が放送される頃であろう。色々批判もしたが、ここ3,4年の作品の中では一番まともなので、興味のある人は見逃さないようにしていただければ幸いである。


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