イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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逆襲のマヤ2~まだ終わりませんよ~
2009年12月10日 (木) | 編集 |
勝手に名前使って、しかも性懲りもなくタイトルを膨らませたりして再びごめんなさい。。。。。



さて、気を取り直して月曜日の話。

どこまで書いていたかというと、リサの友達に会ったらかなり美人で、彼女には私の「引き立て役理論」が適用されないんだなあと思った、というところだった。

・で、その友達に案内されて、目的のお店に向かう。街は結構大きなクリスマスツリーで飾られており、なかなか派手。私が暮らす街ではあんまり見れない光景だ。10分くらいでお店に到着。この店は1階と地下がある、それなりに大きな店だった。地下の席に案内され、各自適当に座る。隣がリサだったのでテンションが上がる(→単純)初めての店なので、どういう店なのか、彼女からレクチャーを受け、もう一度テンションが上がる(→再び単純)。カーリーは、ベジタリアン向けの店、と言っていて、確かにサラダとかも充実しているのだが、どう見てもメインの食事はチキンだ。ベジタリアンはチキン食べないだろう、、、と思いつつ、細かいことは気にせず、各自タイミングを見て注文しに行く(カウンターにオーダーしに行く形式)。

・ちなみに私が頼んだのはチキンフィレバーガーにチップスをつけたもの。こんな感じ。


チキンフィレ


Chipsというと、アメリカではいわゆるポテトチップスみたいなひらぺったい芋のことを言うが、イギリスでは俗に言うフライドポテトのことをチップスという。で、先日写真を添付したFish and Chipsについても言えることではあるが、この国で「なんとかアンドチップス」を注文すると、この写真が示すように、かなり鬼のようにたくさんついてくるのでご注意を。実際、同じようなメニューを頼んだヴェリティーは結構な分量のチップスを残していた。

・で、チップスにケチャップをつけようと思い、卓上のケチャップを取り、まずは振る。振る。振る。というのも、つい先ほど同じようにヴェリティがケチャップを使おうとしたのだが、なかなか出てこなかったため、事前に相当振っておく必要があると思ったからだ。しかしいくら振れどもなかなか出てこない。隣のリサも一緒になってケチャップのビンと格闘し、ようやく少し出てくるようになった。ケチャップが出るとともに、テンションも上がって(→しつこいようだけど単純)、一石二鳥。

・料理自体はなかなか美味しかった。個人的な予想ではあるが、元はアメリカか南米のほうから入ってきたタイプのお店であろう。

・キャリーがコーヒーを飲むリサの友人(残念ながら名前を聞いたのに覚えてない)を見て、「コーヒー、いいわね!でもあたしは飲んだら間違いなく寝られなくなるから駄目だわ」とのたまう。この時点でかなり眠そうにしていたので、後に分かる事実に気づいても良さそうなものだったが、当然そういうことは分からなかった(なんのことか分からないと思うが、後で分かる。この日記の肝だ)。

・9時30分くらいに店を出て、再び駅を目指して歩く。先ほどより時間が1時間半くらいは遅いためか、人通りが少なくなっている。

・駅に到着。エレベーターと徒歩を結構な時間駆使した末にようやくホームにたどり着く。道中、そのお友達に聞いてみたところ、リサとお友達は両親が知り合い同士というくらい古くからの付き合いらしい。私には分からんが、一部読者に分かりやすく言うと、附小の同級生みたいなものだろう。

・来た時とは逆方向の電車に乗り込む。今回はかなり席が空いている。が、結構微妙な空き方をしていたので、私は他の人たちとは少し離れたところにヴェリティと二人で座る。で、お互い財布の中身の会話(なんでそういう話になったのか。。。そうだ、チケットがいくらしたか、という話からだ)。彼女によると、最近はほとんど現金は持ち歩かず、もっぱらカードらしい。そういって見せてくれたが、、、うわっ。。。



ポケットがカードでいっぱい!!!



このネタはこの前日記のタイトルで使ったので突っ込みは置いておくとして、正確にはポケットではなくポーチなのだが、本当に凄い。よく関西のおばちゃんはあちこちでポイントカードをためて大量に持ち歩いている、と言うが、それに匹敵するか、それを上回るくらいの勢いだ。学生証やレイルカード、運転免許証に始まり、銀行カード、生協のカード、切手、Free Coffee、Free Coffee、Free Coffee、、、あれ、なんか変だぞ。まあともかく、あちこちでタダのコーヒーが飲めるチケットを持っているようだ。

・それに比べると、私の財布の中身の何とまあ殺風景なこと。一応ご説明した上で、名刺を一枚プレゼント。Rが作ってくれた、ありがたい海外用の名刺である。

・道中、メールを見ていたリサの友達が、何かに驚いて思わずFワードを叫ぶ。かなり声が大きかったことに気がついて、恥ずかしそうに「スイマセン」(英語で)と言っていたのは印象的。いやあ、こういうことってあるんですね。

・それでもまだ駅にたどり着かないので、お勉強の話。ヴェリティは次のEssayを、DickensのA Tale of Two Citiesで書くつもりらしい。おそらくフランス革命の話を盛り込むのだろう。修士論文はどうするのか、テーマはあるの、というような話になり、私はLittle Dorritの眠りか夢の話をしようかなあ、ということを言う。あらそれは素敵ね、と言った後のヴェリティのコメントが振るっていた。



「Artは扱わないの?たとえば、Dickens's Dreamとか?」




一般人には全く分からないと思うが、Dickens's Dreamとは、作家Charles Dickensさんが椅子に座って夢を見ている、様を描いたという、そこそこ有名な絵画である。が、これまで国籍問わず、数々の研究者に私の研究テーマについて話してきたが、この絵画を即座に思い浮かべ、研究材料として加えるように言ってくれたのは、ヴェリティが最初である。流石だ。そういえばリトヴァックさんがこの件で数年前に論文を書いていたので、前に読んだけど、また読み直してみるかな。

・ようやく乗り換え駅に到着。ここでリサのお友達とはお別れ。我々だけで、次の電車に乗り込む。

・こちら側にキャリー、リサ、私、向こうにヴェリティ、カーリー、という順になった帰りの電車。カーリーが今日の最後の記念に、というのでカメラを取り出し、こちら側の我々をまとめてパシャリ。おかげでテンションはこの日最高潮に(→くどいようだけど、単純)。あー、カーリー、某所でこの写真をアップしてくれないだろうか。心の底よりお待ちしております(笑、アップされたら取り込んで、mixiアルバムにアップします)。

・10時15分ごろ、パディントンに到着。しかし、目的の次の電車は10時45分と分かり、ホームでかなり待つ。

・やっとのことで乗り込み、30分ほど揺られて我々の町に帰る。

・駅に着いた時は、11時15分過ぎ。ここからさらに車で30分ほどかかる場所に住んでいるというリサはお父さんが迎えに来ている、とのこと。というわけで、ホームで出会う。なんというか、よくアメリカの映画で「うちの娘に手を出すな」と言ってライフルとか取り出してくるような、そんな感じの人だった(→これはあくまで勝手なイメージです)。

・同じ寮に住んでいるヴェリティとカーリーは「私たちは歩いて帰るわ」と歩いて帰路に。私とキャリーは一緒にバスに乗って帰りましょうとバス停に向かった。のだが、、、

・バス停に行くと、見慣れない表示が。うーん、これはひょっとするとまずいかもしれない、と思いながらバスの時刻表を見てみると、最終のバスの時間が



「11時15分」



・・・8分前だよ。
というわけで、バスで帰るという作戦はあえなくおじゃんになってしまった。
こうなるとタクシーに乗るしかないのだが、キャリーは「あたし3ポンドしか持ってない」と言う(3ポンドあればバスは十分乗れます)。まあお金は私が持っているので、別にそれは問題ないのだが、問題は私の寮よりも、彼女の寮のほうが明らかに遠いということ。どうすればよいのか。別々に乗るか、一緒に途中まで行くか、それとも、という色々な案を出してみたのだが、彼女は即座に「そんな一人で帰るのは嫌だわ!一緒じゃないと!」とおっしゃる。タクシーに乗ったことがないので、一人で乗るのは怖いと言うのだ。日本とは違うわけで、そりゃあそうだわな。失念していた。というか、私自身、タクシーには1回しか乗ったことないので、全く人のこと言えない。というわけで、一緒に彼女の寮まで行って、そこから私の寮を目指すことにする。

・幸い、タクシー運転手はすぐにキャリーの住所が分かったようで、目的地に向けて出発する。私は窓の外の風景と目の前のタクシー料金を右目、左目で見やりつつ、キャリーと会話。彼女が「あー、いつもよりだいぶ遅くなっちゃったわ」と言うので、ためしにいつもは何時くらいに寝ているのかとたずねてみた。すると、




「普通は8時半か9時に寝るわ。朝は5時に起きるの」




とのこと。
おいおい、これは噂に聞く、M尾さんの再来じゃないか!!

しかしなんという早寝早起き生活。ちょっと羨ましいくらい規則正しい生活だ。しかも、こういう生活を寮という他者との共同生活の場で続けているところが素晴らしい。
で、そこから、共同生活って、どんな人と一緒に生活することになるかが凄く大切だよね、というような話で意見の一致を見たころ、ようやく彼女の寮に到着。

・彼女を下ろした後、再び運転手さんに、僕の寮まで言ってください、と言うと、あっさり連れて行ってくれる。程なく私の寮に到着。締めて15.60ポンドだったが、16ポンド渡しておく。髭面だが、結構丁寧かつ親切な運転手さんだったので、助かった。

・ちなみに帰宅時刻は11時45分。ロンドンを10時45分に出たことをかんがえれば、1時間で帰宅できた計算。今後の参考になりそうな、なかなか良いデータが取れた。


・かくて、私の長い一日と長い日記は幕を閉じたのであった。



タイトルの元ネタ。タイトル自体は「逆襲のシャア」より。そしてその後のは、彼の台詞、「まだだ、まだ終わらんよ!」より。
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