イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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この単純さに満ちた世の中
2012年02月28日 (火) | 編集 |
お客さんを集めるにはどうすればよいのか?


どんな店でも一度は考えるであろう、永遠のテーマといっても良い。


この問題に対して、先日訪れたとある喫茶店は、見事な解答用紙を書いてみせた。

その日、私は昼間から出かけていた。
さて、デパートに到着したところで、そろそろ遅めの昼食を食べようか、となった。デパートなので、候補はいくつかあるが、もちろんそこは私のこと、事前に候補をいくつかに絞っており、その中でもとりあえず手近なところから行ってみた。

そこは、コーヒーのお代わりのできる喫茶店で、食事もなかなか豪華。ただ、長らく胃の具合が悪かったことや、そもそも年々小食になっていること、さらには休みの日に出かけること自体が極端に減っている(もちろん仕事のためである)、といった事情で、長い間行っていないお店だった。思うに、帰国直後に一回行ってきりではないだろうか。


さて、ここにするかな、どうしようかな、と思った次の瞬間である。
これはすごい、と感動できるほど綺麗なウエイトレスさんが、店先に現れたのである。
何かにたとえるなら「フランス人形」である。
(実際、彼女が応対した別のおばちゃん客たちは、「あなた綺麗ねえ」「本当にねえ」と言いまくっていた。その「ここは大阪じゃないのに大阪のおばちゃん」的な口調から判断するところでは、何か意図があっての発言ではなく、思いついたまま口に出しただけに違いない)。

セイレーンの歌声に魅了されて近づいていく船乗りよろしく、私がふらふら~、とそのまま店に入ってしまったのは言うまでもない。


だが、ここからがポイントだ。
店に入り、案内されてから気がついた。


「あれ、何か違うような。。。」


というのは、接客を担当するのは、先ほどのフランス人形さんではなく、ほかのウエイトレスさんたちなのである。


ふむ、これはどうなっているのかな、と思い、しばしの間観察していて気がついた。この店では、件のフランス人形さんは、店が込み入ってこない限り、できる限り入り口付近(レジ付近とも言う)を行ったりきたりするくらい。一方で、中に入ったお客さんの応対は、主にほかの(外観的には普通の)ウエイトレスさんたちで行う。つまりわかりやすく言えば、とりわけアトラクティブなフランス人形さんは客引き担当(注:ただし、その手のお店ではないので、客引きと行っても外から見える場所をうろうろするだけである)、ほかの人たちが接客担当、と、見事なまでの役割分担ができあがっていたのである。私は見事(というかあっさり)、その策にはまってしまったのであった。うーむ、恐るべし、E(店の名前)。


とはいえ、店に入ってから後半は混んできたので(おそらくおやつタイムであろう)、件のフランス人形さんも接客に入ってきた。私もお水のお代わりを二回いただいて、すこぶる満足であった(単純)。

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