イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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ミコーバーはどこへ行った?
2011年11月17日 (木) | 編集 |
気が付いたら11月も半ばに入り、プロ野球は日本シリーズまで開幕してしまった。

そういう状況であるのに、ミコーバーは音沙汰一つない。

いったいどういうことか?


そのように感じてくれたごくわずかと思われる奇特な読者の方々には、ただただ平伏して謝るしかない。最後にブログを更新したのが例のクライマックスシリーズ、パリーグの第一ステージの時。もっとわかりやすく言えば、10月後半のことである。それからおよそ3週間、私はブログを更新しなかった。

これはむろん、更新するのが多少面倒だったという、いささかばつの悪い理由もある。
しかしながら、実はもっと大きな障害が待ち受けていたのである。


ここで話は我が家の相猫、ルリに移る。
このルリさん、我が家に来て13年になるのだが、このところ調子が悪い。具体的には、くしゃみと鼻水が止まらないのだ。人間で言えば、典型的な風邪なわけだが、これがいっこうに治る気配を見せない。

実は同じ症状に陥ったことが、かつてある。いつのことだったか、詳細は忘れたが、そのときも心配になって、動物病院に連れていった。診察の結果、予想通り風邪とわかり(加齢により免疫が衰え、なかなか自力では治せなかったというのだ)、飲み薬を処方されて帰宅、その薬をやっていると、自然と治っていった(まあ薬を使っているのだから自然ではないが)。やはりメディスンの力は医大、いや偉大である。

今回も、おそらく同じケースだろう、ただ、あれからルリも太ったし(おい)、体力は立派になったから、自然に治るかな、と思っていた。ところが、やはり治らない。それどころか、見ているとどうも状態は悪化しているようにすら感じられる。これはいかん。

11月4日金曜日、意を決した私は仕事が終わるやいなや(注:本務の場合、朝から夜まで仕事のため、動物病院に行く暇など全くないのだが、幸いに金曜日は非常勤の日で、午前中で終わるのだ)、一目散に帰宅、タクシーに乗せて早速動物病院へと向かった。

ここで大きな誤算が生じた。なんと、金曜日の夕方というのは時間のある人が多いのか、はたまた週末を控えて心配な人が多いのか、やたらと動物病院に客が多いのだ。最初に取り次いでもらった後、いつまでたっても出番が回ってこない。ようやく回ってきたときには、1時間半近くが経過していた。その後診察には30分のかからなかったわけで、都合2時間ほど、動物病院で過ごすことになってしまった

さて、人間であれば誰しも歯医者にいったことがあるだろう。そして歯医者に言ったことのある人間ならば誰でも、歯医者の持つ独特の「におい」というのを知っているはずだ。あの、化学薬品のようなよくわからないにおい、これから待ち受ける、あのおぞましい治療を表象するようなにおいである。
それと似たようなものが、実は動物病院には存在する。もっとも、こちらの場合は我々が「おぞましい治療」を受けるわけではないので、そういう恐ろしい雰囲気はないのだが、何というか独特の空気があるのだ。そして、やや(いや、かなり)「乾燥」している。

この空気に2時間も当てられたのが最悪だった。これで、喉の調子を崩してしまったのである。

その効果はてきめんにでた。翌朝、つまり11月5日土曜日、目覚めると、、、


声がでなかった!


悲惨である。
ふつうならば医者にいってゆっくり静養につとめる、というのが基本線になるのだが、この週はそういうわけにいかなかった。何しろ土曜日は学会、日曜日は、具体的にはここにはかけない「休めない重要業務」があり、休みがなかったのだ。おまけのおまけに、この日は学会の懇親会などで遅くなるであろうことを想定し、また月曜日も朝早いことを考慮して、土曜日曜と連泊すべく、すでにホテルを取っていたのである。観光シーズンに京都のホテルを取る、というのは、やったことのある人しかわからないようなものすごい苦労のいる行為であるが、とりあえず何とかやり遂げていた。当日だとキャンセル料金が80パーセントもかかるということを合わせて考えても、ホテルをキャンセルする、という手はまずない。

かくて、泣く泣く学会の出席をキャンセルした私は、ふらふらの状態ながら思いにもつを抱えて一路京都へ。目的のホテルに予定より7時間早くチェックインし、そのまま眠りについた。ともかく、日曜日の仕事をこなすためには、土曜日は休むしかなかったのである。

この、休息作戦が多少功を奏したのであろうか。翌日は土曜日よりも状態はましになっており、声もまあ「少し変だな」という程度でしゃべることができた。おかげで、つつがなく、仕事を終えることができた。

しかし、勤務を終えてもなお、月曜日には授業がある。もちろんこれを休む、ということもできるが、今は15回の授業を厳命されており、休講にする=どこかの楽しい土曜日が補講でつぶれる、ということを意味する。とてもそんなことは出来ない。というわけで、マスクをして何とか授業を乗り切る(学生に心配されたのは言うまでもない)。

こうして何とか月曜日までつとめた私は続く火曜日に有給休暇を取得して休養、水曜日以降の戦いに備えた。実際、この火曜日に一日中眠ることで、それなりに回復することが出来た。

今思えば、これがかえって油断につながったのかもしれない。
水曜日は英会話という、喉の状態を考えるとかなり激務の仕事をこなし、そして金曜日もまた別の授業。こうして喉を酷使して、土曜日、つまり先週末を迎えた。朝、起きようとしてびっくり。なんと、


声が全く出ない!


もう少しわかりやすくいえば、明らかにこの前より悪化している!!!


正直、最悪である。しんどい思いをしながら何とか迎えた休日に、状態の悪化がわかるとは。。。

その後、週末は寝て過ごし(日本シリーズすら、途中で眠くなって寝てしまった、というのだから、私の疲労度がわかるというものだろう)、薬を飲み、出来るだけ人としゃべらないようにして(ここ重要)回復につとめた。

学園祭で月曜日の授業がなく(勤務はあったが)、また水曜日の授業も、マイクを用意してもらうことで切り抜け、今でこそなんとか人としゃべることは出来るようになったが、いやはや、これほど尾を引くとは思わなかった。


しかしふと気が付くと、学生も多くがマスク姿で、咳をしているのを目にする。

みなさん、どうぞご注意を。
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