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イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
近視読者の英国生活講座:渡英直後に買うべきものトップ10(前編)
2010年09月06日 (月) | 編集 |
今日は朝から大学図書館へ、借りていた本を返しに行ってきた。
論文を書くのに使った精鋭たちばかり19冊、きっちり返してきた。直後にチェックしたが、これで大学図書館で借りているものはゼロ、全て返したことになる。しかし、エコバッグを3つとリュックにも詰めて持っていった本たちの、なんともまあ重かったこと。まあ研究生活の重みである。

その後はバスで街にでて、DVDのケースやらDSのソフトのケースやらを購入、ついでに散髪もして帰ってきた。おそらくこちらで行う最後の散髪となると思うが、最後にふさわしく、かなりたくさん切ってもらった。おかげで寒いくらいである(日本の方には申し訳ないが)。というかイギリス人的な髪型になったなあ。。。日本でもこういう感じで切っていきたいが、問題はどうやって日本の床屋で注文するかが良く解らん。


さて、おそらく次の年度に留学する人たちは、そろそろ渡英時期を迎えていることだろう。我が研究室からもJasmineさんとShojiさんが今週渡英になるのだと思うが、渡英前後というのはどうしてもバタバタしてしまう。加えて、ついた直後などは慣れていないため、必要以上に緊張してしまい、頭が回らないことが多い。そんな状況下で、到着後、まずはこれだけは買っておいたほうが良い、というアイテムの数々を、今日と明日に分けて、5つずつ列挙してみる。

ではスタート。



1.就寝具
イギリスに来て、最初に何をするか、というのは、その人がどういう飛行機にのるかにもよるのだが、日本を朝出発するという、比較的多くの人が経験するケースを例に取れば、イギリスにつくのは、イギリス時間でその日の夕方、ということになる。となれば、寮に入ったあとはもう寝るだけ、ということになる。健康で文化的な睡眠生活を営もうと思えば、枕、掛け布団、シーツ等が不可欠。というわけで、最初にこれらのアイテムを確保する必要が生じる。もっとも、上述のように夕方、あるいは夜に到着する人の場合、これらのアイテムを買いに行くゆとりはないだろう。したがってそういう人は、私のように、大学の寮に事前に申し込んでおくか(おそらく多くの寮で、そういったものも販売している)、あるいは一日は持ってきたセーターとかコートを羽織って寝るしかあるまい。


2.トイレットペーパー
あたりまえだが、トイレが兼用の寮であれば、自分でトイレットペーパーを急いで買う必要はない。問題は、自分の部屋にトイレやバスが付いているケースで(とはいえ、問題というより、そういうところのほうがありがたい)、そういった場合、もちろん全て自分で用意する必要がある。眠りと同様、トイレも人間にとって必要不可欠なものなので、到着早々、一袋はトイレットペーパーを購入しておく必要があるだろう。


3.バス用品
これは人によるが、日本人は総じてきれい好きであり、毎日のようにシャワーを浴びなければ気が済まない、という人が多い(そうでない、という人は、ここは無視してもらっても構わない。)そうなると、バスタオル、バスマット、シャンプー、リンス、ボディーソープが必要になるが、とりわけ最初の二つは必須である。バスタオルは言うまでもないのだが、部屋にシャワーがある場合、バスマットはとりわけ大切だ。へたをすると部屋が水浸しになってしまいかねないからだ。バスマットが手に入らなければ、タオルをもう一枚使って代用しても良いので、ともかく何か足をふけるモノを確保したい。


4.食器類
あたりまえだが、人間、何かを食べなければ生きていけない。最初はサンドイッチなどを買って食べればよいので、別に食器がなくても生きていけるが、キッチンで何か作って自分で食べようと思えば、食器(ナイフフォーク含む)は不可欠。前も書いたように、チャリティーショップで揃えるか、あるいは大型スーパーのセット販売で売っているものを早い段階で確保したい。


5.調理器具
食器とくれば、当然次は料理を作るための道具が必要になる。とりあえず、鍋とフライパン、包丁、そしてまな板があればなんとかなる。ちなみにマークは鍋一つでスパゲティーを最初から最後までつくっていたので、やりようによっては鍋一つでもそれなりになんとかなる。


後編はまた明日。


おっと、一つ大切なことを忘れていた。到着後、飛行機を降りて荷物を回収したら、とりあえず水と飲み物は空港にある売店で確保しておいたほうが良い。水は、アメリカほどは悪くないが、生で飲むにはそれなりの勇気がいる。水がなければどうにもならないので、とりあえずそれは最初に確保しておいたほうが良い。ちなみに私は空港で、水とラジオを購入した。
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