イギリスのR大学に留学していた近視読者ことミコーバーの日々の生活を描いたブログ。
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けいおんVSガンダム00
2010年09月29日 (水) | 編集 |
ようやく、最初の授業が終わった。

いやあ、やはり10代の子達は若い。教えるのは久しぶりだし(とはいえ、今日はまだガイダンスだが)、だいぶ疲れてしまった。しかしまあ、来週以降、なんとかうまいこと授業をしなくては。


さて、そんな中、授業も終わってようやく少し時間ができたので、いよいよ懸案事項について書いてみる。それにあたり、そこそこセンセーショナルなタイトルをつけてみたが、これは実は本文と微妙な形でつながってくる。


まずは、次の写真を見て、燃えて、いや、萌えて欲しい。


2010092901


いやー、もう、可愛い♪


先日、「家族が増えた」というコメントを書いたと思う。
その家族が、これ。シェトランドシープドッグの子犬である。うちに来たのは21日の月曜日。つまりうちにきてから明日で10日になる。すっかり家族の一員になりきってしまった。

うちに来た段階で、生後43日、つまり、二ヶ月にも満たない。かの桜がやってきたときでも2ヶ月だったので、この年代の子犬ははじめてである。もう一挙手一投足にわれわれは興奮。おかげで後述するが、猫のルリさんはふてくされている。


なぜ子犬を飼うことになったのか。

これは、先日書いたように、祖母宅の桜が急死してしまったことに端を発する。あの悲しい出来事の後、われわれの思いはひとつだった。すなわち、桜がいないと、祖母の家はあまりに広すぎる。さびしい。やはり、何か犬がいないといけない。

そんな思いを胸に、約1ヶ月が経過した。その間、父母ともにどうやって犬を手に入れるか、色々調べたらしい。紆余曲折を経てたどり着いたのが、どういうわけかわが県内にいる、日本有数のシェルティーブリーダーの存在だった。電話したところ、ちょうどその日、子犬がやってくるらしい。いまだ、とばかりにわれわれは電車を乗り継いでブリーダーの家まで行ってきた。ちなみにこれが、私の帰国3日後のこと。私のあわただしさを理解していただけると幸いである。

現場で複数のシェトランドを見てテンションをあげたわれわれは、その日やってきた三匹の子犬を見てテンションをマックスに。それもそのはず、普通の犬も可愛いが、子犬はもう、比較にならないくらい可愛いからだ。その中でも異彩を放つ美しさを誇っていたのが、上記の子である。

この子に一目ぼれしたのは、実は父親だった。どうも目があったらしく、まるで駄々っ子のように「あの子がいい!」と力説。実はその子は既に他の顧客さんに目をつけられている子で、できれば別の子にしてほしい、といわれたのだが、いったん執着するととことんまで執着するわが父のこと、その程度ではあきらめるわけがない。最終的に、家族全員が頭を下げて、この子を譲ってもらうことになった。


かくて無事、我が家にやってきたこの子であるが、ひとつ心配なことがあった。というのも、そこで見た三匹の子犬の中で、最も美しい子犬であったのだが、それと同時にもっとも小さな子犬でもあり、元気な子かどうかが非常に心配だったのだ。桜がああいうことになったので、できるだけ元気な犬であって欲しい、というのが我々の気持ちの根底にあったので、この点が心配になったとしても、それは驚くことではないだろう。
実際、来たその日は非常におとなしく、水をたくさん飲んで眠っていた。

ところが、である。翌日から、我々の心配がいかに杞憂なものか、実感することになった。というのも、我が家に慣れてきたのか、見る見るうちに元気になっていったのである。よく「チョンチョンと飛ぶ」というが、もうその言葉がぴったり来るくらいの元気っぷり。太り気味で少し動くとはーはーと荒い息をしていた桜とはまったく異なり、まったくじっとせず、ホップ、ステップ、ジャンプの日々。おかげで相手をする我々が疲れに疲れてしまった。育児疲れならぬ、育犬疲れである。


さて、犬を飼うと、当然だが、名前をつける必要が出てくる。
実は、私は1ヶ月前から、次の犬の名前を考えていた。何しろ、他のことが考えられなかったからだ。論文を書いていても、目の前には犬の姿が浮かんでいたからである。どうやら母親も同じように考えていたらしい。ついでに父親がその場で考えた名前もあわせて、ここにその名前候補を披瀝してみる。


私:紬(つむぎ)
母:マリー
父:エルメス


まあ、それぞれに性格、あるいは趣味がはっきりと出まくっている。

このうち、案の定父のエルメスは即効で却下。というか、そもそもなかったことにされ、紬とマリーの一騎討ちとなった。事は表題どおりの様相を呈してきたわけである(とはいえ、けいおん、一度も見たことないんだが)。

私も紬を提案するのにはわけがある。向こうでまさにいわゆる「大島紬」と呼ばれる着物を着ていた、というのもひとつの理由だが、もうひとつ、大きな理由として、「つむぎ」を辞書で引くと、「丈夫な織物」という意味が出てくることが挙げられる。桜があんなことになってしまったので、なんとしても、次に来る子はともかく元気でいて欲しい、そういう思いが強かったので、この名前を選択したのは当然の運びだろう。

一方、母の場合はもっと単純である。以前、某雑誌で見た00の4コマで、あらゆる動物に「マリー」と名前をつけて可愛がるアレルヤ、というネタがあり、母はそれをやたら気に入ってしまったのであった。そして母もまた、そんな名前がすばらしく気に入っていた。

そして、名前をめぐる沈黙の戦いが始まる。

普通、名前はすんなり決まるのだが、今回はこの沈黙の戦いが3日も続いた。その間、紬は「あの子」あるいは「この子」と呼ばれていた。

しかしいつまでもそれではいかんだろう、ということになり、いよいよ3日目、最終的に名前を決める段階になった。どうも、母はやはりマリーがいい、と思っているらしい。最初から犬を飼うことに凄い執着心を見せていたのは母だし、ではここは母の意見を尊重しよう、ということになり、名前はマリーと決まった。そして紬は、私がイギリスで買ってきたぬいぐるみの名前になることとなった。


っと、普通なら、ここで名前をめぐる戦いは終わりになるはずだった。

ところが、である。母が、「マリー」と呼んでみても、あまり反応がない。それに対し、母が「つむぎ」と呼んでやると、急に頭を上げてワンワンと言う。これを見て、やはり紬と言う名前が気に入っているんではなかろうか、ということになり、逆転で「紬」が選ばれた。

かくて、我が家において、「けいおん」が「ガンダム00」を凌駕したのである。


2010092902


というわけで、マリー改め紬。

健やかに成長中である(そしてわれらは疲労困憊)。




っと、忘れるわけにはいかない。
紬は楽しそうに暮らしているが、犬を飼うとなると、当然心配すべきは、我が家の特命係、相猫ことルリさんである。一応気をつけて、紬をちやほやした後は、ルリさんも可愛がることにしているが、それでもやはり何か空気を察するようで、ふてくされている。


2010092903


ストレスは、夜寝るときに私の枕を奪って先に寝たり、あるいは母と一緒に外に散策に出かけ、空を舞うチョウチョを追いかけたりして遊んで発散しているようだ。
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